FBで「いいね!」を1700件もいただいた経緯を考察しました。
奇跡が起こりました。
私が何気なくリンクシェアしただけのFB記事に対して、いいね1700件、シェア178件という大反響(7月25日7時現在)をいただいてしまいました。
なぜこのようなことが起こったのか、経緯を踏まえて考察してみます。
そもそも、この記事の存在に気がついたのは、以下のツイートがきっかけです。
これはすごい。ヘラヘラしてその場を取り繕おうとするいじめ加害者や学校にことの重大さを認識させるには、ここまでやらないといけないのか。/中学男女24人『集団LINEいじめ』解決に立ち向かった父の奮闘実話 http://t.co/hCSfBW7qpF #Yahooニュース
— じこぼう (@kinkuma0327) 2015, 7月 18
このツイートに気がついたのが、7月19日の夜。
実際に記事を読んだのが、ヤフーニュースです。
ヤフーニュース:「中学男女24人『集団LINEいじめ』解決に立ち向かった父の奮闘実話」
実は、この記事をシェアしようと思ったとき、発信源のほうをシェアしようと考えました。
それが、週刊女性PRIMEというサイトのほうの下記の記事でした。
週刊女性PRIME:中学男女24人『集団LINEいじめ』解決に立ち向かった父の奮闘実話
そして、下記のとおり、Twitter、Googel+、最後に冒頭のFacebookと、それぞれ話題にしました。
このお父さん、ほんとうにすごい。>中学男女24人『集団LINEいじめ』解決に立ち向かった父の奮闘実話 - 週刊女性PRIME [シュージョプライム] http://t.co/eak8Kvk7NS
— 松本勝晴(FPブロガー) (@k_matsumoto) 2015, 7月 19
上記のとおり、Twitterでは、いっさい反応ありません(^_^;;;
(埋め込みがうまく行かないので念のため、Google+の該当記事)
上記のとおり、Google+でも、いっさい反応ありません(^_^;;;
ここで、私のSNSの活用方法について改めて紹介します。
普段使いでいちばん使っているのはTwitterです。ミニブログとして、ちょっとしたことを書きたいときに使ってます。フォロワーはおおむね700人。
Facebookは、正直、仕事用の名刺交換代わりです。ただ、Twitterをそのままシェアするような使い方はせず、今回のように気が向いたときに生存確認に使ってもらえる程度に記事を書いてます。友達もリアルな知り合いメインにして、そのほかの方のために、フォロー機能を解放したうえで、記事の閲覧も公開にして自由に見られるようにしてあります。19日日曜日の段階で、友達は150人、フォローしてくれている人は65人ほどでした。
Google+は、現在、いちばん使用頻度が低いです。
以上の経緯を踏まえ、話を続けます。
月曜になり、火曜になり、最初はFB友達がいいねしてくれていました。
その後、記事を読んでくれた人の中から、シェアをしてくれる人が現れました。
いいねが、100件を越えたあたりから、勢いがついてきました。
コメントが着くようになったので、丁寧に対応しました。
木曜日あたりには、FBを開くたびに、数分ごとの感覚でアラート表示されるまでになりました。
少しTwitterに話を戻すと、比較的有名な人が、同じ記事を話題にしていました。
そして、金曜日の朝、キュレーターとして有名なあの方も、この話題を取り上げました。
いま話題になっている記事。ここまで徹底的にやらないと収束しないのかと、感動するとともに嘆息。多くの人に読んでほしい。/中学男女24人『集団LINEいじめ』解決に立ち向かった父の奮闘実話 http://t.co/YydyYqvk02
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 7月 23
さて。
私自身、正直Facebookに詳しくないため、何が起こったのかわかりかねる部分があります。わからないなりに、なぜ、いいね1000越えをなしとげたのか考えてみました。
いちばんの理由は、旬な話題になるだろう記事を、早い段階で取り上げたから、これだと思います。
なにせ、あの佐々木さんより、5日も早く取り上げていたのですから。
そして、あの記事はいまだにアクセス件数上位にいます。以下の画像は、7月25日朝付けの週刊女性PRIMEのアクセスランキングです。
次に、Facebookの仕組みに、うまく乗ったから、というのがありそうです。この部分には推測が多いです。
Facebookは、ニュースフィードに掲載されるかどうかがかなり恣意的に選ばれている雰囲気があります。Twitterのタイムラインならば、一部を除き必ず時系列で掲載されますが、Facebookのニュースフィードを「ハイライト表示」にした場合は、友達のつながり具合などを考慮して重要そうなものから掲載されているようです。
その、重要そうなもの、の判定には、普段からメッセージをやりとりしてるとか、直接プロフィールを見に行っているとか、なども判断材料になっているようです。
そして、中でも、いいねやシェアが増えてきたものを重視してニュースフィードに表示している。
最近のFacebookは特に、友達が何にいいねしたか、何をシェアしたか、わかりやすい仕組みになってます。
このようにして、公開で書いた記事が、友達の友達、さらにはその友達、そしてほとんどつながりのない人にまで広がった、ということです。
そのような好循環が、Facebookだけで起こったのも、興味深いです。
今回、Facebookで「いいね1700件」に到達して、改めて考えたことがあります。
それは、この手の情報伝達は、本当にいくつかの偶然が重なって起こる奇跡なんだな、ということです。
自分としては、リンクのシェアに、たった2行のコメントを加えただけのものが、これほどの反響になるとは思いもしませんでした。
普段、ブログで書くような論が、Facebookでいいねをいっぱいもらえたのなら、もっと別な感動があったのかもしれません。もっとも、ブログをそのままFacebookに乗せるようなことも、普段からしていないのですけど。
情報の拡散は、突然起こる。しかも、自分のコントロールからは離れた状態で起こる。それは、自分にも起こるんだ、ということを、どう考えたらいいのか。
教訓になるのか、再現できるのか、本当にたまたまなのか、まだまだ考えることがありそうです。
【追記】その後、さらにいいね! は2121件、シェアは209件にまでなりました。(2015/07/26現在)
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