履修計画:8月の夏季スクーリング無事に終了しました
8月4日のオリエンテーションから、足掛け3週間の長丁場でしたが、なんとか1日も休まずに慶應義塾大学通信教育課程の夏季スクーリングの日程を終えました。
ちょっと、体がガッチガッチな気がしますが、なんとかやり終えて一安心です。
ですが、授業をすべて受けただけでは終わりません。単位を無事に獲得できなければ行った意味がありません。
私は今回、以下のとおりの科目を受講しました。
8月5日~ 第1期日吉:法学概論
8月12日~ 第2期日吉:哲学(専門)
8月19日~ 第3期三田:マス・コミュニケーション論
個別の感想はあえて書きませんが、システムが各科目ごとに異なりました。
・出席が名前を読み上げ、返事をして確認する、いわゆる点呼だった科目がありました。
・毎回、授業の最後にその日の質問事項をメモ帳みたいな用紙に書かせて、それを出席確認とする科目がありました。
・まったく出席を取らずに、最終日の論述試験のみで成績を決める科目がありました。
・いっさい板書を使わず、テキストに基づいた解説のみを行う科目がありました。
・講義要綱には適宜プリントを配る旨書かれていながら、実際にはプレゼン資料をWebで事後にダウンロードさせた科目がありました。
・1人の講師で12回の授業を行った科目は1つだけでした。
・最終日の試験では、持ち込み不可、持ち込み可はまちまちでした。
以上のように、科目ごとにいろいろバラエティに富んでおり、多少面食らった部分もありますが、科目ごとに対応できればよいのだろうと腹をくくってやりました。
肝心の講義内容ですが、どれも面白いものでした。特に2期、3期は偶然にも、私には内容がリンクしているように感じました。
哲学は、説明に関して、マス・コミ論ではニュースの物語性に関して、どちらも「提供者」と「受取者」のことをそれぞれ意識せねばならない、という内容でした。
特に、マス・コミ論では、1つの事件について、何年分もの新聞記事を追いかけ、その出来事について時代背景、似た事件や一見関連の薄そうな別な事件とのつながり、ジャーナリストの気持ち、オーディエンス(読者)の興味など、さまざまな角度から分析していくのが、とても興味を引きました。
以上のとおり、夏季スクーリングは無事に終了しました。成績のほうは10月ごろにわかる予定ですが、何やら1科目しくじった気がして、結果を待つのが少し気が重いです。
そして、結果を待つといえば、そろそろ7月科目試験の結果が届くころのはずですが、今のところはまだ届いていません。届いたら、改めて記事にします。
« 【続】念のため、慶應義塾大学通信教育課程の入試倍率を調べてみました | トップページ | 履修計画:9月1日レポート締め切り直前を迎えての再考 »
「学問・資格」カテゴリの記事
- 英語の学習近況と、お世話になったサービスが終了する話(2024.03.17)
- 今年の英語各試験チャレンジの予定について(2024.02.18)
- 大学のオンライン交流サイトが終了!(2024.01.11)
- TOEIC LR試験、10月の結果報告(2023.10.17)
- 英検の新級登場は英検CSEスコアの敗北(2023.10.09)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- コロナ禍以降初めて風邪の症状を伴って体温が高くなった件の備忘録(2025.03.11)
- 大学時代の友人の墓参りをしてきました(2025.02.27)
- 株主優待を楽しむことに関する今後の思惑について(2025.02.13)
- 中居正広さん、何も語らず文書のみで引退(2025.01.26)
- 年末の歌番組に関する感想(2025.01.10)
« 【続】念のため、慶應義塾大学通信教育課程の入試倍率を調べてみました | トップページ | 履修計画:9月1日レポート締め切り直前を迎えての再考 »
コメント