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履修計画:夏季スクーリング結果発表を受けて今後の方針

8月4日~24日にかけて、日吉キャンパス、三田キャンパスで行われた、慶應義塾大学通信教育課程の夏季スクーリングについて、その成績が発表されました。

その結果を受けて、当時のことを振り返り、今後の履修計画やスケジュールを改めて検討してみることにします。



●夏季スク第1期日吉
法学概論 評価D

これは、教授の講義がとてもわかりやすくてよかったのですが、いかんせん、試験がボロボロでした。当時の悲惨な状況は、ツイートにも表れています。

講義の中で、試験は基本的には空欄穴埋め問題であり、持ち込み禁止、漢字のミスはすべて減点する。鉛筆でもいいが、文字色が濃いペン書きが望ましい、という話を事前にされてました。

正直いいまして、漢字はとても苦手ですし、まさか漢字がカギになる問題がそれほど出題されるとは思ってもみませんでした。また、一部知識が、明治時代の用語で書くべきものが現在の用語で書いてしまうなど、挽回のしどころがありませんでした。

落ちたのも納得です。が、ここでの経験を、テキスト受講の同名科目に生かしたいと思います。



●夏季スク第2期日吉
哲学(専門) 評価B 単位獲得

若手の講師2名が1コマずつ交代で、科学的説明と形而上学的説明について、講義をしました。正直言って内容はちんぷんかんぷんです。当時は頑張って受講しましたが、何度ももらった資料を見返さないといけない感じです。

ただ、試験は、持ち込み可の小問題論述形式でしたので、講義でもらった資料を素早く確認し、問われた内容を素早くまとめられれば、単位獲得は問題ないと思えました。

自分はといえば、試験を振り返ったとき、全問回答ができなかったことと、一部の選択問題の選択の仕方を勘違いしていて、それがどう評価されるか心配でした。単位獲得で満足です。



●夏季スク第3期三田
マス・コミュニケーション論 評価B 単位獲得

こちらも2人で担当。教授が初日と最終日、その教え子らしい准教授が中4日を担当しました。

自分がもともと出版関連の仕事をしていたこともあり、ニュースを出す側の気持ちも、それを受け取る読者側の気持ちも、どちらも想像できる身として、その情報の流れが学問として探求されているのが面白いなと思いました。

ニュースは、かなり恣意的に作られてる。その恣意の部分が、各マスコミの個性になっているわけですけど。

沖縄タイムスや琉球新報などの旬な話題もあり、とても興味深い講義でした。

試験のほうは、大問の論述形式で、持ち込み可であり、3回目の試験にして自分としてはやり切った感がありました。まぁ、単位は取れただろうと、試験終了後に初めて手ごたえを感じました。



夏季スクーリングの結果は以上でした。その結果、単位獲得状況は次のようになりました。

●取得済み単位

総合教育科目:40単位(学士入学により認定)
外国語必修(8単位):2単位(英語Ⅱ)  残り6単位
文学部1類科目(最低28単位):4単位  残り24単位

※スクーリング要件(最低15単位):4単位  残り11単位

合計 46単位  残り70単位および卒論



そして、直近の履修状況です。

●受講中の夜間スクーリング
木曜日 宗教学
金曜日 図書館情報学

●10月17日科目試験受験科目
英語Ⅲ
法学概論

●レポート作成途中
教育学(休止中)
英語Ⅶ(1回目提出目前)

●テキスト通読中
英語Ⅶ
史学概論
東洋史概説1



今は、夜間スクーリング期間中、かつ、科目試験直前であるため、それ以外の履修がなかなか進みません。

特に、教育学のレポート作成は早くから取り組んでいたにもかかわらず、4000文字の手書きであること、参考図書の読み込みが足りないことなど、いざ取り掛かるとかなり根気のいる作業になるため、なかなか進みません。

一方、英語Ⅲの試験対策も気になりますが、英語であれば似たようなもんだという思いもあり、英語Ⅶのテキスト読み、そして1回目のレポート作成にこぎつけました。いや、順番は間違ってますが、ともあれ英語Ⅲの試験対策も進めます。

法学概論は、夏スクのリベンジといきたいところですが、テキストの科目試験とスクーリングの試験とでは出題傾向が異なるはずで、どうなることやらです。ただ、漢字に厳しいことは想像できますのでちょっと荷が重いかもです。

そして、寝る前のベッドの上で、史学概論、東洋史概説1のテキストを少しずつ読んでます。

以前、日本史概説1をどうするかと書きましたが、市販テキスト入手が必要なため先送りしました。

以上のような感じです。

とりあえず、今週の試験が終了したら、いよいよ教育学、そして英語Ⅶの2回目のレポートをなるべく早く提出できるように取り掛かるつもりです。夜スクとの平行になるのが少し心配ですけど。スクーリング期間中だからゆえ、大学の図書館を利用し、資料が借りられるという強みもあります。



最後に、直近のスケジュールを確認します。

2015年10月17~18日 科目試験  <17日土曜日のみ受験予定です
2015年11月30日 1月科目試験向けレポート提出締め切り
2015年12月7日 1月試験受験申込締め切り
2016年1月中旬まで 夜間スクーリング期間 <私は週2回の通学が12月中に終了する予定です
2016年1月16~17日 科目試験当日
2016年2月末ごろ 4月科目試験向けレポート提出締め切り
2016年4月中旬 4月科目試験予定

夜スクが終了する12月下旬以降は、テキスト受講にしばらく専念できそうですね。

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コメント

文学部1類科目(最低28単位):4単位  残り24単位

これって少なくないですか、計算、間違っておられませんか?
文学部は専門は必修28単位、選択48単位、合計68単位です。つまり選択科目が書いてありません。

はじめまして。文学部3類です。69期春、学士入学です。
わかりやすいプログで、勉強計画の参考にさせて貰っております。
 勉強は楽しいですね。

まさこさん
こちらこそはじめまして。松本です。
ご指摘の件は、おっしゃるとおり、専門教育科目の最低取得単位数は68単位です。
自分が一類で入学しており、一類の最低必須単位数28単位が常に意識にありました。
そして、その他の二類、三類が今のところ単位未獲得なので、説明を省きました。
自分の中では、最後に残り70単位(内訳専門64単位と英語6単位)と卒論、の部分で辻褄を合わせたつもりです。
まさこさんが疑問に思った部分は、次回以降、ブログを書くさいに参考にさせていただきます。
勉強、楽しいですよね。今後ともよろしくお願いします。

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