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市場が始まる前に2015年運用の振り返りをします

今年の3が日は土日に重なったため、大発会が4日に行われます。早いな、という印象もあります。

ぐずぐずしてると、すぐに評価額が動いてしまうので、運用に関しても2015年の振り返りをしたいと思います。

主にTwitterでつぶやいたものをもとに、コメントを加えます。

最後までどうなるか微妙でした。ちなみに、2015年5月が評価額最高値、2015年9月が最安値でした。

2012年~2014年の、3年も10%以上のパフォーマンスを続けたのが、特殊だったのでしょう。

グレアムの著書によれば、安全資産、安定資産を25%以上は保有したほうがいい、とされています。つまり、預貯金と日本債券の合算が25%以上であればよい、と解釈しています。現在、それにだいぶ近づいています。

個人向け国債の償還の問題で、日本債券単独では比率が下がってますが、今後、コツコツと日本向け国債をローリング投資すべく年間決まった額を保有していくつもりで、来年以降は比率が上がってくる予定になってます。

日本株式は、高配当株を決算月を分けて保有する戦略、および、NISAではいろいろな指標によりバリュー株を試す、という投資を続けます。

そのほかの、海外株式、海外債券、REITなどその他は、ETFを積み上げていきます。できれば、ETFは分配金を支払うものを重視します。通常の投資信託の比率を、いよいよ減らしていくようにしたいです。

いまだに悩んでいるのは、海外債券における外貨MMFの扱いです。普通の外債であれば償還があるのでいつかはポジションが外れます。少額であれば税制が変わる2015年末までのタイミングで売却するべきでしたが、私自身は持ち越しました。利益に対して課税されるのは仕方ないと思ってます。今後は、為替損があるタイミングで売却して、ほかの利益と相殺するメリットもありますので、なるようになるのでしょう。

2016年も、上記のとおりの、これまで通りの運用を続けていくことになります。

あえて相場観を試そうと思う場合でも、アセットアロケーションの比率にして1%程度ずらしてみる、くらいのことはするかもしれませんが、それは相場を追認するくらいの意味しかないかもしれません。

では、明日から本格的に動き始める相場に、今年も向き合っていきましょう!

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