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とってもわかりやすいマイナス金利の影響がぼちぼち

マイナス金利のサプライズが発表されて1週間が過ぎました。

債券関連の運用には、大きな影響が出ているようです。

財務省:個人向け国債トップページ

個人向け国債の次回募集分の利回りは、10年もの、5年もの、3年もの、すべてが表面利率0.05%となりました。

ヤフーファイナンス:金利情報

普通預金の金利も軒並み低下。都市銀行の平均利回りは、0.025%です。

上記のとおり、MMFの購入受付が、事実上完全に止まっています。

アセットアロケーション運用をする立場であれば、本来は低利回りに左右されずに、一定の割合の債券を保有し続けるべきです。

しかし、その原則を崩したくなるほどの低金利です。

国内債券のかわりに、海外債券、国内REIT、海外REITなどに振り向けたほうがよいような気がしてきました。

これまで、生活防衛資金は少なくとも定期預金もしくは個人向け国債で、というのがセオリーでした。

それをかたくなに続けてもいいのですが、今後さらに低金利が進み、口座管理手数料のような形の費用が増えてくるようですと、銀行にお金を残すことの是非も問わねばならない事態になるかもしれません。

とりあえずは、決済機能に使える普通預金にだけ、必要なお金だけ入れておけばいいのかな、と思ってます。

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