衆院選結果:自民公明が3分の2議席に届く圧勝
まさかまさか、自民党と公明党の二党のみで3分の2議席に届くことになろうとは。
【速報 JUST IN 】自公 3分の2にあたる310議席の獲得が確実 #nhk_news https://t.co/6cY9RyyKnb
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年10月22日
10月22日日曜日、衆議院選挙の投票日でした。
20時ちょうどに各テレビ局で発表された開票速報を見る限り、さすがに与党二党での3分の2議席は無理かな、という印象でした。
一部のテレビ局が、希望的観測? で自民党当選者数を少なく見積もっていたようです。
最終結果は、次のとおりでした。
自民党 284議席
公明党 34議席
与党合計 313議席
立憲民主党 55議席
希望の党 50議席
共産党 12議席
維新の党 11議席
社民党 2議席
野党合計 130議席
無所属その他 22議席
どう見ても、旧民進党の人たちは大打撃。与党の圧勝でしょう。
ただし、比例代表の獲得議席を確認すると、ちょっと興味深いこともわかります。
自民党 66議席
公明党 21議席
与党合計 87議席
立憲民主党 37議席
希望の党 32議席
共産党 11議席
維新の党 8議席
社民党 1議席
野党合計 89議席
なんと、与野党逆転\(^o^)/
はぁなるど。これが結局のところ、野党統一が実現しない原因の一つなのでしょう。ある程度組織が固まれば議席が維持できると。
これって、選挙の仕組み次第で与野党が逆転するんだなとも感じました。どんな仕組みにするのかを決めるのも政治次第なのでしょうが。
ただ、各選挙区で1人づつを選ぶほうは、やっぱり自民党圧勝には違いありません。これにより、与党信任、安倍内閣信任という流れになり、現在の政策を継続、直近の消費税上げも確定ということになるのでしょう。
今後気になるのは、野党の動向です。選挙前にあれほど派手にあっちいったりこっちいったりしたのですから、もしかしたら来週の特別国会の総理大臣指名選挙までに波乱があるかも。
希望の党消滅、民進党へ再集結?
それとも、無所属の人たちが素直に希望の党へ合流して野党第一党へ?
いや、無所属の人たちはフリーハンドなので、与党内でモノを言えるように派閥を作って自民党へ合流とか?
いずれにせよ、選挙のたびに政党をあっちこっち移動する人たちは、どんどん信頼が落ちていく、そんな風になったほうがいいなと思います。
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