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流行語大賞発表と、日本有線大賞終了で思うこと

新語・流行語大賞が発表されたり、日本有線大賞が発表されたりと、12月らしい行事が行われ、年末という雰囲気です。

上記のとおり、今年の流行語大賞は、「インスタ映え」と「忖度」でした。

写真に関するムーブメントは、定期的に起こるようです。自動ピント調整一眼レフの登場、インスタントカメラブーム(ポラロイド)、フィルム付き単焦点レンズ付きカメラ(写ルンです)ブーム、シール作成ゲーム機ブーム(プリント倶楽部)、チェキブーム、カメラ付き携帯電話登場(写メール)、そして今回は写真コンテンツメインのSNSによるブームです。

もともと、スマホのカメラで、画像が簡単に加工できるようになっただとか、どこへでもスマホを持ち歩いて、思ったときにいくらでも写真が撮れるようになった、など、写真が手軽になる流れがありました。

今回の「インスタ映え」に関しては、さらに、どうせ撮影するなら記念になるもの、思い出に残したいもの、撮影すべきものを探す、といった欲求、さらにはそれを人に見せたい欲求の相乗効果が働いたことによるブームかと思います。

SNS以前であれば、写真は基本的に紙焼き、もしくは印刷して手元に持ち歩き、身近な人に見せるしか用途はありませんでした。それが現在は、ボタン一つで全世界に公開可能です。遠くにいる友達や、ご無沙汰になってる知り合いに一気に見せることが可能です。

インスタ映えは、まさに現在だからこそのブームかな、と思いました。


「忖度」ですけれど、言葉としてちょっと難しいこの二文字は、たしかに今年一気に広がった気がしますが、そもそも私たちは、相手の気持ちを考えて行動するように、と、ことあるごとに言われます。

また、2016年8月に、天皇陛下のおことばのビデオが公開され、その後、2019年4月末で天皇退位、新天皇即位の流れが速やかに出来ました。これこそまさに忖度でしょう。

他人の気持ちを推し量り、それに則って行動する。でも、そればかり考えて行動するのも窮屈であり、人によっては不満を貯める。そんな世相が「忖度」という言葉を再発見させた、というのが実情かもしれません。


さて、一方、日本有線大賞ですが、こちらは50年の節目をもって、テレビ中継を終了するとのことです。

残念な気持ちでしたが、今年の大賞受賞者が、氷川きよしさん、しかも9回目の受賞だと知らされたときには、ああ、テレビ中継終了も仕方ないかも、と正直思いました。

ここ数年、年末に各テレビ局が、音楽ライブ番組を中継するのが流行しています。

日本テレビ系列は「ベストアーティスト」、「ベストヒット歌謡祭」
フジテレビ系列は「FNS歌謡祭」
テレビ朝日系列「ミュージックステーションスーパーライブ」
など。

そんななか、TBS系列は似たような時間帯に、音楽賞レースを2回も放映しており、普通の年末音楽番組にシフトしたい意向があったのではないか、とも感じます。

いよいよテレビ中継がなされる音楽賞レースは、レコード大賞のみになりますが、もしかしたらレコード大賞の中継も見られなくなる時が、意外と早く来てしまうのかもしれません。

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