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いまさらですけどAKB総選挙雑感

もう先々週の話題になってますが、AKB総選挙は松井珠理奈さんがトップでしたね。

松井珠理奈さんが総選挙第1位になったことによって、私のAKBグループへの興味が首の皮1枚つながりました。

今年のAKB総選挙は10回目の記念大会でした。

そして、過去に総選挙で1位を取った人が誰も参加しないので、誰が1位になっても初戴冠になるという状態でした。

ちなみに、過去に1位になった人たちは次の通りです。

前田敦子さん(2回)
大島優子さん(2回)
指原莉乃さん(3連覇含む4回)
渡辺麻友さん(1回)

つまり、松井珠理奈さんは5人目のAKB総選挙1位獲得者となりました。

ところで、この5人にはある、ささいな、でも大切な共通点があります。

それは、第1回AKB総選挙から参加しているメンバーだということです。

いわば、AKBの創業メンバーみたいなものです。

ちなみに、松井珠理奈さんは、11歳(小学生!)のときに「大声ダイヤモンド」というシングル曲で、前田敦子さんといっしょにWセンターを務めてます。

いわば、大ベテランのAKBグループメンバーです。

AKBグループは、新しいグループがどんどん増えて、若い娘たちもどんどん増えて、世代交代がささやかれてもいます。

しかし、いざ、総選挙を実施すると、創業メンバーの貫禄なのか、松井珠理奈さんが1位になった、というのが、現段階の実情です。

これが、来年以降の総選挙で、どうなるか? 1回目の総選挙に参加していないメンバーとして、初の1位を獲得する若いメンバーが登場するのか?

そうなったときに、初めて本格的な世代交代といえるのではないか、と思います。

ところで、正直な話、この総選挙、もっと言うとAKBグループ自体に、飽きを感じている自分もいます。

松井珠理奈さんという、初期メンバーが1位を取ったことによって、興味がつながっていますが、もしほかの人が1位だったら、興味がつながるのか?

どの女性アイドルに注目するのかは、自分の気分、そして嗜好によってどんどん変わっていきます。

モー娘。に興味があるときもありました。でもやっぱり、メンバー入れ替わりを通じて、ある時から飽きました。

AKBもいずれ、そんな時期がやってくるでしょう。

ただ、現状のシステム、CD売り上げが投票権に結び付くシステムを続ける限りは、CDはそこそこ売れ続けるでしょうし、話題にはなるのでしょう。

では、NHKまでもがニュースとしてピックアップするほどの注目度をいつまで維持できるのか? 見ものです。

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