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FPフェア2018東京無事にES受講を終えました

FP資格は、ファイナンシャル・プランニング技能士のように一度合格すると生涯有効なものと、AFP、CFPまたはFP技能士センター正会員のような、継続教育を受講することによって資格更新することが必要なものがあります。

私は、日本FP協会に所属するCFP資格保有者です。よって、FP協会認定の継続教育単位を獲得できる講義に定期的に参加する必要があるのです。

その、単位獲得のための一大イベントである、FPフェア2018が、10月7日~8日にかけて東京で行われました。

FPフェアは、本年度より、全国8ブロックを巡回するスタイルになりました。6月には、初めて札幌で行われたFPフェアブロック大会に参加したわけですが、これは2つのセミナー合計3単位分を1日で受講するスタイルでした。

しばらくの間、去年までの2日開催スタイルのFPフェアは、東京のみで行われることになっています。少なくとも来年も、2日開催スタイルは東京で行われます。

2日開催スタイルの場合は、受講する講義が合計6つに増えます。1講義が1.5単位ですので、合計9単位になります。たった2日で9単位は、まさに稼ぎ時です。

そして、今回の講義は、いろいろと目から鱗が落ちるような、もしくは自分がいかに古い知識で済ませていたのか、ショックが大きい受講となりました。

内容については、あまり詳しく書けませんが、特にびっくりしたことを3つだけ取り上げます。

・クラウド会計が怪しいID&パスワード預け方式からOAuth方式に変更されつつあるそうだ。ならば、普段はキャッシュレス決済を進めてるのに青色会計ソフトの旧態依然なレシート手入力を卒業し、スマホ青色会計など試すようにしないといけない。

・生命保険業界は、業界法が変わった後、中小代理店がのきなみ生保会社に買収されていた。その目的は「なぜ自社商品が売れないかリサーチするため」とのこと。また、過去3~4年で新たな保険商品が出回っている。特にトンチン性保険や就業不能保険、介護保険に注目。

・所得税の基礎控除の変更がある。また、その他控除が見直されたことにより、夫婦ダブルインカムならば可処分所得が増える世帯が多くなりそう。ただ、今後3~4年は税制変更からの社会保障制度の保険料反映や、成人年齢変更による制度見直しなど注意すべき点が多いので要注意。

そのほかにも注目すべき内容はありますが、今回は省略します。

CFP資格を保有し続ける限りは、さまざまなお金に関する知識を、できるだけ最新の情報にアップデートしておく必要があります。現在は学業中心の生活をしており、少々優先度が下がっていますが、今後も引き続き、FPにかかわるマネーの知識に関して学んでいきたいです。

なお、次回のFPフェアは、大阪ブロックでの1日開催の予定で、日程2月下旬と学業のレポート締め切りに近いため、参加できるか現段階では不明です。参加できれば御の字です。

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