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履修計画:冬のレポート締め切りを受けての今後の予定

1月の科目試験の結果は、自分にとってはサプライズが大きいものでした。

特に西洋哲学史Ⅱは、5回も不合格を受け、1月試験はそれまで5回の手ごたえとそれほど変わらない印象だったのが、合格できてびっくりでした。

そのほか含めて、改めて振り返っておきます。

●2019年1月科目試験結果
F群 西洋哲学史Ⅱ(6回目の受験)  C評価 合格 3単位獲得
D群 史学概論(2回目の受験) D評価 不合格 
B群 社会学史Ⅰ(初受験) A評価 合格 2単位獲得

上記のような結果となり、合計で5単位上乗せすることができました。

西洋哲学史Ⅱは、次回、7回目の、単独科目としては新記録の受験回数となるのを覚悟してましたが、評価は合格でした。

ひとえに、↓この本のおかげです。

もっとも、試験日当日はけっこう燃え尽きるスタイルで取り組むので、正直、当日何を書いて、何が評価されたのだろうか明確に思い当たる部分はありません。

とにかく、西洋哲学史Ⅱは文章量の要求が厳しくて、時間が足りない試験でした。かといって、あまり深く考えずに左右のマージンを大きめに取って行数を稼ぐみたいなことも通用しなくて、お手上げでした。

結局のところ、大学生としての小論文をしっかり論述できるようになることが、カギだったのであろう。今回の合格でそんな結論になりました。

具体的には、

・出題をこんな風に解釈したので、それについて答えることを宣言する(問いを立てる)

・問いを立てたことに対して、以前にはどのように考えられていたかを述べる。

・注目する人物は、どうしてその問いを立て、そしてどのような結論にたどり着いたのかを述べる。

・最後に、注目した人物の論述は、後年どのように論破され、別な人物はどのような理論を立てたのかを述べる。

以上をうまくまとめる、それを2問分にわたってやれればよかったのかな、と思いました。

2問目の文章量が規定より少し足りなかったのですが、1問目が評価され、おまけでC評価をいただけたのかな、と思いました。

1つ飛ばして、社会学史Ⅰに関しても、ほぼ上のような理屈で論述し、無事に合格をいただきました。しかもA評価であったことが、なるほどあんな論述を1時間でできるようになればいいのか、という確信になりました。

1つ飛ばした、史学概論ですが、こちらは歴史学系の科目ですから、上記とはちょっと違うかもしれません。ただ、問われたことに対して、歴史的経緯を述べ、それをブレイクスルーしたのが誰で、その後に別な人がさらにブレイクスルーした、みたいなものを説明できるべきであるのは変わらない気がします。

ですが、正直いいますと、今回、史学概論が不合格であったことは、私にとっては予想外でした。C評価はいただけるものだと思っていました。ただ、試験直後のブログを振り返ると、「大事なキーワードが思い出せなかった」と自分で書いているので、そこが致命傷だった可能性もあります。

史学概論は根本的にやり直さねばならないようです。ただ、諸藩の事情により、次回は受験しないかもしれません。詳しくは下に書きます。

●取得済み単位

総合教育科目 48単位(うちスクーリング相当4単位) 卒業要件クリア

文学部専門科目
一類(必修:28単位以上):34単位 卒業要件クリア
二類、三類:11単位

※専門科目全体(68単位以上):45単位 卒業要件まであと23単位
※専門科目テキスト(40単位以上最大56単位):29単位 卒業要件まであと11単位

※スクーリング要件(15単位以上最大32単位):20単位 卒業要件クリア

獲得単位合計 93単位   残り23単位および卒論8単位


●今後のテキスト&レポート&スクーリング取組み状況

いよいよ合計獲得単位数が90単位を越えてきました。

残り23単位のうち、12単位6科目分までは、スクーリングで獲得可能です。私としては、今年はスクーリングに参加し、まず夏季スクーリングで3科目6単位、夜間スクーリングで2科目4単位を受講しようと思っています。困っているのは、例年、必ずしも受講した全部の科目の単位が獲得できていない点です。なので、予備として来年の夏スクまでは、おそらく受講する必要があると思ってます。

仮に12単位をスクーリングで皮算用すると、残りは11単位になります。

現段階で、科目試験受験資格がある科目が、5単位分あります。

史学概論 レポート合格済み 2単位
漢文学Ⅲ レポート合格済み 1単位
考古学 レポート添削中 2単位

よって、残りは6単位です。もしくは、スクーリングを10単位に留めればテキストを新規履修するのは8単位分となります。

以上を踏まえて、現在取り組んでいる、さらに今後取り組む予定のテキスト科目は以下のとおりになります。

A群 社会学史Ⅱを優先順位低めで検討。
B群 オリエント考古学を最優先で現在取組み中。
C群 考古学レポート提出済み。日本史特殊Ⅳを優先順位低めで検討。
D群 史学概論と漢文学Ⅲが試験待ち。当面新規レポはなし。
E群 当面新規レポはなし。
F群 日本史特殊Ⅱを優先順位高めで検討。

仮に、2単位科目4科目で終了ならば、上記の通り、オリエント考古学、日本史特殊Ⅱ、日本史特殊Ⅳ、社会学史Ⅱまでで終了、ということになります。

それ以外の単位は、スクーリングでOKです。そして、その後は卒論に専念したいところです。

問題は、卒論を並行することにより、結局テキスト履修のペースが落ちるのでは、という心配です。

とにかくあと最低3科目6単位分に関しては、早めにレポート執筆を済ませたいところです。遅くとも秋までには。


●2019年4月科目試験受験予定

受験予定の科目は以下のとおりです。締め切りまで間があるので、少し悩みます。

C群 考古学(初受験)
D群 漢文学Ⅲ(初受験) 史学概論(3回目の受験は見送り)

今回、受験資格があるのは3科目だけですが、うち2科目の群が重なっており、どちらかしか受験できません。前述のとおり、自分としてはまぁまぁ書けたはずの2回の試験が不合格だった史学概論は、1回お休みして、漢文学Ⅲに取り組んでみたほうがよいかも、と考えています。

最後に、直近のスケジュールです。

2019年3月4日 4月科目試験申込締め切り日
2019年4月6日、7日 4月科目試験当日
2019年4月末 夏季スク、週末スク、夜間スク、履修要綱公開
2019年5月中旬 卒業論文指導集中日
2019年5月27日 7月科目試験向けレポート受付締め切り日
2019年6月3日 7月科目試験申込締め切り日

私としては、いよいよ卒業論文にも取り掛かります。卒業論文と並行して普段の科目履修も行うという、スケジュールがどうなるか未知な状況に再び突入します。心して取り組みたいものです。

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