履修計画:4月試験を終えた時点での今後の予定
すっかり春めいた4月上旬ですが、3か月サイクル恒例の、通信課程の科目試験を受験してきました。
科目試験参加のみなさん、お疲れさまでした! pic.twitter.com/7lf9dhxHUf
— 松本 勝晴 (@k_matsumoto) 2019年4月7日
今月で在学5年目に突入。科目試験は合計で16回目の受験となりました。
今回の試験の手ごたえを踏まえて、今後の予定について改めて考えてみることにします。
●2019年4月科目試験 手ごたえなど
C群 考古学(初受験) 手ごたえまあまあだが採点者次第。
D群 漢文学Ⅲ-孟子-(初受験) いちおう解答を埋めたがケアレスミス多数。
考古学は要返却レポートが手元にあり、漢文学Ⅲはレポート合格済み、という状態での科目試験でした。
C群の考古学は、持込可の科目、すなわち教科書なり、自分で事前にまとめたノートやメモを持ち込んでかまわない科目でした。もっとも、試験自体は論述させる内容で、基本的には問いを立て、それに回答し、立証するという手順が必要だと思われます。今回、とりあえずは解答用紙を埋めることができましたが、採点者に論述であると認められるようなものが書けたのかが、いまいち確証を持てませんでした。
D群の漢文学Ⅲは、持込不可の科目で、テキストをいかに読み込むかが重要でした。しかも、以前の漢文学Ⅱの科目試験の経験から、ほぼ想像した通りの型式の出題となりました。残念ながら準備が足りなかったようで、復習した限りではいくつか致命的なミスがありました。ただ、今回の経験を活かし、次回はもっとしっかりと準備すれば単位獲得のめどは立ちそうです。
2科目受験し、今回は全滅の可能性がある手ごたえでした。あえて言えば考古学のほうで、論述について評価されればぎりぎり合格をいただけるのではないか、逆に漢文学Ⅲのほうは温情なく不合格評価の可能性が高そうだ、くらいの印象です。
●取得済み単位
総合教育科目 48単位(うちスクーリング相当4単位) 卒業要件クリア
文学部専門科目
一類(必修:28単位以上):34単位 卒業要件クリア
二類、三類:11単位
※専門科目全体(68単位以上):45単位 卒業要件まであと23単位
※専門科目テキスト(40単位以上最大56単位):29単位 卒業要件まであと11単位
※スクーリング要件(15単位以上最大32単位):20単位 卒業要件クリア
獲得単位合計 93単位 残り23単位および卒論8単位
●今後のテキスト&レポート取組み状況
卒論関連の進行が半年先送りになったことにより、目先はとにかく専門テキスト単位の獲得に専念することになりました。
卒論構想の再提出という無残な結果になった直後は、卒論のために新たに一類のテキスト科目を履修しなければならない気がしていたのですが、その後冷静に考えて、そして今回の4月試験での科目試験受験の手ごたえを考慮して、少なくとも2科目は二類の2単位科目のレポートに取り組むことにしました。具体的には以下のような感じです。
A群 社会学史Ⅱについて保留。様子見。
B群 オリエント考古学までで履修終了。
C群 考古学科目試験突破を想定し、日本史特殊Ⅳを優先順位低めで検討。
D群 史学概論と漢文学Ⅲが試験待ち。以降の履修終了。
E群 履修終了。
F群 日本史特殊Ⅱを最優先でレポート取り組み予定。
現段階で獲得単位数が93単位であり、ここからスクーリングで12単位を獲得することを考えれば、残りの必要テキスト単位数は11単位になります。今回の科目試験で受験した考古学が2単位、漢文学Ⅲが1単位、レポート合格済みの史学概論が2単位、レポート添削中のオリエント考古学が2単位ですので、7単位が取り組み済みとなります。よって残りは4単位分となるわけです。
その、残りの4単位は、いろいろ考えた挙句、やっぱり日本史特殊Ⅱと日本史特殊Ⅳがいいかな、というのが、現段階での結論です。目先はこの2科目分の新規レポートと、手元に戻ってきている考古学の再提出レポートに取り組みたいと考えています。
●今後のスクーリング取組み状況
以上のようにテキストの履修計画が決まれば、次はスクーリングについても腹を決めねばなりません。
スクーリングの単位も、あと12単位必要です。すなわち2単位分6科目の履修が必要です。
卒論構想の再提出を食らうまでは、夏スクが苦手であることをふまえて、例年通り夏スク3科目、夜スク2科目を受講し、取りこぼしたり取り切れなかった分は来年の夏スクで改めて受講しよう、くらいの気持ちでいました。
しかし、卒論構想の再提出をくらった現段階では、そんな考えが吹っ飛び、むしろ今年中にスクーリングによる上限単位まで取得するべきではないか、と思うようになりました。
チャレンジとなりますが、現段階では夏スク6科目を受講する予定でいます。問題は、夏スクがどうしても苦手な点です。
入学当初の夏スク3科目受講でも体力的に厳しかったですし、また合格もままならずに苦い思いもしました。しかし、いつから具体的に卒業論文に取り掛かれるかがまったく不明な現段階では、スクーリングの単位をなるべく多く取れるようチャレンジしてみる必要があるのではないか、と思うようになりました。
夏スク6科目を受講し、それ全部で合格し、一気にスクーリング単位上限にまで持っていくつもりで頑張ります。もっとも、履修申告スケジュールの都合上、夜間スクーリングにも念のため参加するようスケジュールを組むつもりです。
そもそも私が入学した2015年度のころには、スクーリングの年間履修(単位獲得?)上限が決められていました。なので、計画的かつ確実性の高い単位獲得が必要でした。2019年度の現段階では、年間履修上限が撤廃されてます。なので、できる限りチャレンジし、あわよくば早めにスクーリング単位を取り切ってしまうという戦略が得策でもあるのです。
もっとも、現段階ではスクーリングの履修要綱が発表されていないため、4月下旬に履修要綱が発表されてから、改めて考えることになると思います。
最後に、直近のスケジュールです。
2019年4月末 夏季スク、週末スク、夜間スク、履修要綱公開
2019年5月中旬 卒業論文指導集中日(私は受けられませんでした)
2019年5月27日 7月科目試験向けレポート受付締め切り日
2019年5月31日 夏季スクーリング履修申告締め切り日
2019年6月3日 7月科目試験申込締め切り日
2019年7月6日、7日 7月科目試験日
2019年7月18日 夜間・週末スクーリング履修申告締め切り日
自分の理想としては、少なくとも4月中に再提出レポート1本、新規レポート1本までをノルマとして、その勢いによって5月末まで、あわよくば27日より前にもう1本の新規レポートを提出できればよいな、と考えています。ただ、スクーリングの履修科目決定や、卒論構想再提出のことを考えると、とりあえず目先の新規レポート1本をやり遂げたいところです。
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