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令和元年を迎えて平成を自分の趣味を通じて雑に振り返る

無事に平成が終わり、令和の時代になりました。

なんとなくつぶやきましたが、想像よりもあけましておめでとうツイートが少なかったようで、やっぱり年末年始とは違うのかな、と感じました。

さて、昨日は自分のキャリア面での振り返りをしたのですが、本日は、自分の趣味、興味の移り変わりを通じて、平成の世の中がどんなだったかについて雑多に振り返ってみます。

平成の30年間で、自分が特に興味を持っていたのは次の通りです。

・テレビゲーム
・J-POP、カラオケ
・スポーツ(テレビ観戦、情報収集)
・資産運用、株式投資
・英語学習
・ダイエット(食事研究)
・学業

1つづつ雑に見ていきましょう。

テレビゲームは、昭和の時代から大好きな趣味のひとつでした。ただ、平成特に前半に関しては、趣味とサラリーマンとしての業務と直結しており、より深く関わっていたように思います。

スーパーファミコン、ニンテンドー64、プレイステーション、セガサターン、ドリームキャスト、プレイステーション2くらいまでは追いかけてましたね。グラフィック、サウンドともにどんどん高度化していきましたね。

ただ、平成後半は、正直、据え置き型のテレビゲームを、腰を据えて遊ぶということはしなくなりました。その代りに、携帯ゲーム機や、スマートフォンによるゲームで、隙間時間で気軽に遊ぶことにシフトしていきました。

次、J-POPやカラオケですが、元々、昭和の時代からフォークソングやニューミュージックが大好き。そして、ザ・ベストテンとかオリコンヒット速報などで最新ランキングを追いかけるのが大好きだったこともあり、引き続き極力「売れてる」音楽を聴くのが大好きです。

カラオケはJ-POP好きの延長です。

平成前半は、ところどころサラリーマンとしての業務が忙しく、まったく記憶にない時期があるのですが、平成後半はだいたいトレンドを追って聞いてこれたと感じてます。もっとも、平成の終盤10年はオリコンランキングがCD売り上げのみに固執してしまい、実際の社会現象としてのヒット曲がわかりにくくなったのが残念でした。

音楽の聴き方として、平成初期はとにかくCDを買いまくりましたし、サラリーマン業務としてアイドル業界に関わる時期もあって、かなりレアな音源を聞くこともありました。

途中からスカパーなどの音楽番組を契約したり、iTunesなど、オンラインで音楽データを買う仕組みとか、ストリーミングで音楽を聴くみたいな仕組みなどが始まったりしたため、ライトユーザーの私としては、めっきりCDを買わなくなりました。そのかわり、ファンになった歌手の歌を覚えてカラオケで歌い、その使用料を支払うことで還元しているつもりです。

スポーツ観戦ですが、もっぱらテレビ観戦です。やはりオリンピックなど、国際大会のライブ中継のときは見たくなります。ただ、やはりネットによる情報流通が始まると、テレビの前にかじりついてみるのは徐々に減っていきました。今は、ネットで情報を見て満足しています。

自分がサラリーマンをやめるきっかけになった資産運用、株式投資ですが、それらをどうすれば安定してできるのか、というのをマネー雑誌で読む、いろいろな書籍で調べる、みたいなことをしていたときに巡り合ったのがファイナンシャルプランナーという仕事でした。

平成バブル初期のころは、まったく自身の資産運用には興味がなく、ただ、両親、特に母親からの指導により、保険なり、積立貯金なりをまじめにやってました。そして、ベンチャーだった会社の株式の積立投資もしてました。平成最初の10数年で、これらがうまく行きすぎました。現実を後から把握するために勉強を始めたというのが実情です。

とにかく、木村剛さん、北浜流一郎さん、ロバート・キヨサキさん、などなど、平成の中間の10年間で読みまくりました。FP業務の一環として関係業者のご厚意で運用に関する海外研修なども行かせてもらえました。

いまは、資産運用は普通のリスクの範囲でかなり安定しており、新たな書籍を読むことは減ってしまいましたが、現在やってる学業を終えたら、久しぶりに読んでみたいと思ってます。

そして、先ほど海外研修の話をちらっとしましたが、それがきっかけで「やっぱり英語ができるようにならなければ」と思いました。

実は、英語は平成初期からの課題でした。サラリーマン時代、外国からのお客様と会う機会がけっこうあり、そのときにもどかしい思いをしたものです。話せる人がうらやましかったのですが、自分の英語は中学高校と常に落第状態でしたので、どうしようもありませんでした。

平成後半くらいから、本格的に英語に挑戦しました。特に参考になったのは「英語は絶対勉強するな」とか「英語は音読」系の書籍ですが、結局は文法をしっかり覚えなければならない、そして単語ごとに多少イレギュラーがあることをきっちり覚えなければならない、そして量をこなさねばならない、というのが現実的だという結論になりつつあります。

TOEICなども定期的に受験しました。最高点は535点なのでまだまだです。英会話レッスンの効果が出始めるのが、TOEIC600点以上だという話なので、将来それを越えるべく、今はできる範囲で文法の復習、ボキャビルをしているところです。

ダイエットですが、これはもう一度始めたら一生続けなければならないものですが、少なくとも平成最初の10年はまったく興味がありませんでした。サラリーマンとしての業務を終えて帰るとき、夕食代わりにビールと鶏のから揚げを食べるのが日課になっていたくらいです。

それが変わったのが、体重が70キロ(身長172センチ)を越え、サラリーマンを辞めてFP業務を始めて、アルバイトを雇い始めたころでした。人生初の痛風発作に見舞われたのです。

以来、ビールをやめる、ビリーズブートキャンプを試す、ポケモンGOを使って歩く、など、健康に気を遣う生活を続けています。いちばん効果があったのは、やはり食事を気にすることだったように思います。半日断食(14時間断食)、食べ順ダイエット、ご飯少な目ダイエットなどなど。

現在、体重56キロ前後で安定しています。ダイエットは一生続けることになるのでしょう。

最後に学業です。私は現在、大学の通信課程に取り組んでますが、正直、平成の8割がたは、まさか大学に戻ることなど考えもしませんでした。

ただ、大学に通い直す夢(睡眠時に見るやつ)をたまに見るのが不思議でした。当時はサラリーマンとしての仕事が忙しくて、単に現実逃避かなと感じてました。

そもそも、仕事がうまく行き、収入が充分にあれば、学業に戻る必要はありません。日々、仕事に関連ある業務を通じて学びがあるはずです。
これが本音です。

しかし、正直、仕事がうまく行ってない。収入は資産運用のおかげで、まぁ何とかなってましたが、何が足りないのだろうな、とは常々思っていました。

そこで出会ったのが、大学通信課程を卒業し、人生を変えた女性です。

足りないのは、教養ではないか。ならば、学び直しが必要である。しかもそれが、名の知れた大学であれば、そこを卒業できれば、今後の人生にたしかにプラスになるのではないか。今後の人生が変わるのではないか。

そんな思いで、現在、余暇の大半を学業に充てる生活をしています。

現段階で思いつく限りで述べましたが、まぁ、いろいろなことに広く浅く興味があるものだと思いました。抜けてそうなものもありますが、たとえばパソコンや携帯電話やインターネットはあまりにも当たり前すぎて特に感想がないくらいの状況かもしれません。

今後も、世の中のトレンドとか、広く浅くてよいので、興味深いものになるべく注目していくようにしたいと思ってます。

そして、令和の時代が平成に引き続き、よい時代であればと願います。

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