履修計画:7月試験受験を受けての今後の予定
ひとつの山である、テキスト履修皮算用40単位分突破記念の科目試験を受験してきました。
ともあれ、今回、科目試験参加のみなさん、お疲れ様でした〜。
— 松本 勝晴 (@k_matsumoto) 2019年7月7日
今回の科目試験で受験した4科目を全部合格できれば、晴れて専門科目テキスト単位40単位を突破できるというわけです。
そのうち、1科目だけがいまだ提出レポート評価中であり、もし、これが合格で戻ってくれば、今後執筆すべきものは卒論のみになります。
いやー、ここまでの道のりが長かったです。
で、今後について、改めて考えてみようと思います。
●2019年7月科目試験 手ごたえなど
今回受験したのは、次の4科目でした。
B群:オリエント考古学(初受験) 手ごたえまあまあ(持込可だったので)
C群:日本史特殊Ⅳ-日本経済史-(初受験) 手ごたえいまいち
D群:史学概論(3回目の受験) 手ごたえいまいち
F群:日本史特殊Ⅱ-キリシタン史-(初受験) 手ごたえまあまあ
1つずつ見ていきます。
オリエント考古学は、教科書が薄い、かつ持込科目ではあったものの、どのような問題が出るのか事前にはわからない、過去問題が公開されていない科目でした。なので、歴史科目としての論述が重要なのだろうな、と思いつつ、取り組みました。出題された内容に関して、その場でテキストの中から項目を探し、まあまあの内容を書くことができたと思います。
日本史特殊Ⅳですが、これは過去問5年分がまったく役に立たないかのような、これまで問われたことのない時代、問われたことのない内容に思えました。ただ、教科書の通読はしてましたので、覚えている範囲では書きました。どこまで細かい内容が問われるのかが心配です。今回、落第するならまずはこの科目でしょう。
史学概論は、私が入学したころと近年とで過去問を比較すると、明らかに傾向が異なっています。最近は教科書で紹介されている歴史家思想家を鍵とする出題がなされており、しかも文字数制限がありません。歴史哲学のテキスト科目がまだ存在していた時期には、20行以内でまとめよ、という出題形式でした。そのころから興味のある科目だったので、そのころにレポートを提出し、科目試験を受けておけばよかったとちょっと後悔しています。とはいえ、今回も歴史学的な論述を書けたと思いますので、あとは採点者次第かと思います。
日本史特殊Ⅱですが、こちらは過去問で何度も問われているものがずばり出ました。しかし、その過去問について事前に詳しく勉強できているかどうかは受験者次第でしょう。こちらも覚えている範囲で歴史学の論述っぽく書けました。
今回の4科目は、それぞれ採点者次第で、全科目合格がありうるかなと踏んでます。残念ながら厳しい採点だとか、キーワードが抜けていて合格いただけないケースを想定しても、少なくとも1科目は合格し、単位をいただけるのではないかと考えています。
今回は、落ちてしまった科目は、落ちた連絡が届いてから考えます。理由は後で述べます。
●取得済み単位
総合教育科目 48単位(うちスクーリング相当4単位) 卒業要件クリア
文学部専門科目
一類(必修:28単位以上):34単位 卒業要件クリア
二類、三類:14単位
※専門科目全体(68単位以上):48単位 卒業要件まであと20単位
※専門科目テキスト(40単位以上最大56単位):32単位 卒業要件まであと8単位
※スクーリング要件(15単位以上最大32単位):20単位 卒業要件クリア
獲得単位合計 96単位 残り20単位および卒論8単位
●今後のテキスト&レポート取組み状況
今後のレポート取り組みは、当面の間見送ります。
理由は、現段階でテキスト専門科目は32単位獲得済み。今回の7月科目試験を受験した4科目8単位が合格できたなら、卒業要件のテキスト専門科目40単位を突破できるからです。
仮に、残念ながら今回の試験で落第し、単位を取れなかったとしても、受験したことにより採点基準もわかるため、次回に向けて改めて対策すれば、いずれは合格できるのではないか、と考えています。
よって、今後の通信教育課程に関しては、7月科目試験の結果が出るまでは、卒論関連の活動と、夏季スクーリングで受講する6科目を全部単位が取れるように、そちらの受講に専念することにしています。
●今後のスクーリング取組み状況
上記のとおり、テキスト専門科目単位数の卒業要件到達にめどが立ったので、残りの科目は、スクーリング科目で取ることにしました。
現段階では、私は、卒業するまでにあと20単位の履修と8単位の卒論が必要になってます。テキスト履修は上記8単位分で終わらせるメドが立ったので、残りの12単位はスクーリングでOKなのです。
ちなみに、夏季スクーリングで申し込んだのは、以下のとおりです。
第Ⅰ期 AM:考古学(2類) PM:社会学特殊(1類)
第Ⅱ期 AM:東洋史概説(2類) PM:日本史特殊(2類)
第Ⅲ期 AM:図書館・情報学(1類) PM:日本史概説(2類)
この夏の6科目について、無事に全出席し、最終試験を受験したり、最終レポートを提出するなどすれば、一気に12単位を獲得できる可能性があります。
問題は、私自身にとって、夏スクは鬼門である点です。
そもそも、夏の暑い盛りに、1科目あたり実質4時間もの講義を受けるのにも大変なので、これまでは午前だけ、午後だけという具合に受講科目を絞って取り組んでました。ついでに言うと、私の場合は通学におおよそ往復3時間かかることも、予習復習時間を削ることになり大変です。
なので、午前午後ともに受講するのを3週間続けるのは、私にとっては通信学生生活の中では最大のチャレンジになります。
これまでの夏スクの履修状況は、7科目受講し、無事に単位を取れたのは4科目です。2年目の夏スクは、なんと3科目受講して1科目しか単位を獲得できませんでした。
ですが、卒業に向けての単位獲得がいよいよ大詰めに迫っている現状では、どこかで無理せねばならない。それが今年の夏スクではないか。現在のところはそんな心境です。
もちろん、全科目単位獲得できるよう努力します。しかし、どうしてもダメだったときのことを考慮して、念のため夜スクにも最大3科目にエントリーする予定です。
●今後の卒論取組み状況
いよいよ、春季卒論指導申込を却下され、再提出という扱いにリベンジする時期になりました。
上記の通り、夏スクに取り掛かる前の7月は、卒論指導申込のための活動に専念できる時期になりました。現在構想中の参考書籍をいくつか取り寄せ、通読しているところです。
ただ、通読するだけでは、前回のような再提出を改めてくらうことも考えられるので、今回は念のため、改めて夏季オリエンテーションの個別指導を受けてみたいと考えています。ただし、申込人数が多数の場合、抽選となり、外れると指導を受けられないことになるので、あまり期待せずに卒論指導申込の準備自体は進めるべきでしょう。
今度こそ、せめて予備指導に進めるように頑張りたいです。ただし、予備指導になるたびに、卒業予定年が半年ずつ後ろにずれていきます。いつまでも卒業予定を未定のままにしておくわけにもいかず、なんとか予定のメドが立てられるように早くなりたいです。
最後に、直近のスケジュールです。
2019年7月15日 夏季オリエンテーション個別相談申込締切
2019年7月18日 夜間・週末スクーリング履修申告締め切り日
2019年8月4日 夏季オリエンテーション
2019年8月5日~24日 夏季スクーリング
2019年8月15日 秋期卒業論文指導申込締切
2019年8月下旬 7月科目試験成績通知(結果発表)
2019年9月2日 10月試験向けレポート提出締め切り日
2019年9月9日 10月試験受験申込締め切り日
2019年9月23日 夜間スクーリング開始
2019年10月12日~13日 10月科目試験日
2019年10月下旬 秋期卒業論文指導
大学院博士課程において、以前は、講義形式で必要な単位を獲得した後、博士論文を提出せずに退学するといいうことが多かったそうです。慶應大学通信課程でも、先輩方のブログの中には、100単位以上獲得しているのに英語の単位が取れずに卒業をあきらめる、必修単位を取れずに卒業をあきらめる、卒論の指導者が決まらずに卒業をあきらめる、卒論が書けずに卒業をあきらめる、などの事情で退学する人が意外と多いです。気を引き締めて、通信学業生活の後半戦を取り組みたいと思います。
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