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5年ぶりに電子辞書を買い替えた件

通信大学生活も、いよいよ4月から6年目に突入します。

もうすぐ、1月科目試験の結果発表があり、その内容次第で、2月下旬以降の通信大学生活が大きく変わります。

とはいえ、あと最低でも1年半、計画がずれると2年以上、通信大学生活を続ける必要があります。

勉教道具として大学入学当初から使っていた電子辞書が、いよいよ5年以上昔の型落ち品になってしまいましたので、このたび、最新モデルに買い直すことにしました。

実際に買い直して、まだ1日程度しか過ぎていませんが、その感想を述べてみたいと思います。

購入したのは、カシオの電子辞書です。2020年春モデルです。

まず、画面は明らかに大きく、鮮明になりました。

本体は、ざらざらした表面で、持ったときの手触りが明確に違います。手から滑りにくい感じでしょうか。

以前のモデルは、音声出力に関してスピーカーとイヤホンを切り替えるのにスイッチ操作が必要でしたが、最新モデルはイヤホンを接続するとそちらに自動的に変わります。

内蔵された辞書データは、のきなみ2018年~19年のものに入れ替わってますが、辞書自体が更新されてない場合があり、そんなときは以前のモデルと同じものが収録されているケースがあるようです。

私が購入した電子辞書は、英語特化モデルですので、英語関連の辞書やコンテンツが多めになっています。

操作を始めて気になったのは、音声ボタンがなくなってしまった点。厳密には、タッチパネルの横側に移動したのですが、けっこう重要なボタンがタッチ操作へ誘導されてしまい、私にとってはちょっと慣れるまで面倒です。

そのほかは、あまり変わらない印象でしょうか? 

1つだけ、本当に残念だった点を書いて、終わりにしたいと思います。

カシオの電子辞書では、以前のモデルではネイティブ音声データが収録されてない単語のために、合成音声による読み上げを行う機能がありました。

しかし、最近のモデルでは、ネイティブ音声データや、読み上げ音声データの収録を大幅に増やしたかわりに、合成音声による読み上げ機能を省いてしまったと思われます。

合成音声による読み上げを使えば、ネイティブ音声データのない単語を読み上げたり、節や文を一括選択して読み上げたりすることもできました。それが、少なくとも現段階ではやり方が見つかりません。

PCなどでグーグルの機能を使ったり、iPhoneなどでも読み上げ機能があったりする時代において、カシオの電子辞書でその合成音声での読み上げ機能をなくしたと思われる点は、残念に思いました。

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