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緊急事態宣言最初の週末

4月7日の夕方、ついに、七都府県で緊急事態宣言が発動されました。

発動されて、すぐに厳しい対応がなされるのかと思いましたがさにあらず、これまでの延長線上の、可能な限り自粛する、様子を見るということが続いています。ただ、大きな商業施設、資本のしっかりした小売業、一部公共施設は閉店なり閉館なりしてるので、確実に生活は不便になってます。

NHKのまとめによりますと、日本国内の感染確認者数は6188人(4月11日午前10時半現在)、4月10日の1日の感染確認人数は635人でした。

先週の私のブログで、4月10日くらいまでに、日本国内で1日の感染者数が1000人を超えるのでは、みたいに書きましたが、なんとかそこからは下方修正されました。

ですが、4月7日の緊急事態宣言の会見においては、2週間後に累計感染確認者数は1万人を、1ヵ月後には8万人を超える可能性について触れられています。それに少しでもブレーキをかけ、新型コロナウイルス感染症の流行を終息させるためには、人との接触を通常時よりも8割減らさねばならぬ、とのことです。

何もしなければ、本当に1日に数千人の感染確認者という報道がなされるのは、もう時間の問題でしょう。

そして、感染者の中には、かなりの割合で重症者が現れます。現在、いちばん恐れられているのは、重症者の治療のためのキャパシティがオーバーしてしまうことです。

そして、一気に死亡者数が増えること。これをなんとしても阻止しなければなりません。なお、4月10日の死亡者数は1日で10人を超えたようです(NHK、4月11日)。

流行当初から、三密を避けよ、というふうに言われています。

密集、密閉、密接のうち、私は密接(親密、緊密)がいちばん重要だと、当初から思ってました。なので、会合的なもの、会話が弾むもの、声援が起こるようなものは避けるべきだろうと現在も考えます。

そのうえで、手洗いうがいも重要でしょう。最近は手が荒れるくらいに手洗いを繰り返しています。

とはいえ、世の中には、三密を避けたくても、働かなければならない人たちもたくさんいます。

医療関係者は特にそうです。また、郵便や宅配などの物流、生活必需品の小売、電気ガスなどのインフラ、そして正しい情報を収集する報道の方々。以上のような方々には本当に感謝しかありません。

そのほかの人たちは、本来ならIT社会ですから、書類仕事は在宅勤務で十分でしょう。

また、居酒屋、スナック、レストランなど外食、生活必需品以外の小売など、後回しにできるもの、あえて今集まる必要のないものは、客としての利用も控えるべきですし、お店もできる限り休むべきでしょう。

私なども、外出は本当に必要最小限にして、新型コロナウイルスへの感染リスクを下げることを心がけるようにします。

そして、なるべく早く、より有効な対処法、ワクチン、処方薬などが速く現れることを期待したいと思います。

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