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新年のご挨拶・2021年(令和3年)

2021年,令和3年になりました。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

いよいよ本年は,通信学生生活に一区切りつけるべく,卒業予定の1年となります。現在,卒業論文の執筆活動中であり,当面の目標は,事故無く6月末日の締め切りまでに卒業論文の提出を終えることです。その後,9月に卒業試験が控えており,無事に合格すれば,10月下旬に合格・卒業通知が届く予定となっています。

私としては,学業に重心を置いた活動は,いよいよ佳境に入ったのかなと感じています。そして,そろそろ卒業後にどうするかについて,考えなければならないとも感じています。

現段階での,単位取得状況は以下のとおりです。

●慶應義塾大学 通信教育課程 取得単位

2015年に学士入学 総合教育科目40単位認定

外国語必修科目 英語 8単位 (テキスト4単位,スクーリング2単位,放送授業2単位)

専門科目 文学部
必修科目(1類) 38単位(テキスト18単位,スクーリング20単位)
その他科目(2類,3類) 30単位(テキスト22単位,スクーリング8単位)

専門科目 合計68単位
総合計 116単位 

卒業までに必要な単位数 卒業論文8単位分

以上のように,卒業論文のみを残して,卒業必要要件の単位は修得が済みました。

2020年は,本当に混沌とした1年であったと思います。

得体のしれない新型コロナウイルスによる感染症により,手洗いを励行せよ,3密を避けよという具合に,不自由な行動を強いられました。

4月には緊急事態宣言が発令され,仕事はテレワーク推奨。各種イベントは自粛,中止を余儀なくされました。5月下旬の緊急事態宣言解除後は,少しずつ,いろいろな自粛が解除されていったと記憶しています。

ただ,大学教育に関しては,その歩みは他よりも慎重であったと思います。通信課程に関していえば,3か月に1回行われる科目試験は,4月試験以降,すべて会場試験は行われず,代替レポートによって成績評価することになりました。また,今年のすべてのスクーリングは,オンライン対応で代替されました。大学キャンパスのメディアセンターも,卒論指導登録許可者しか利用できない期間が長らく続きました。

図書館に関しては,大学に限らず,公立図書館でもその利用方法が制限されました。これは,多くの人が本を手に取ったり端末に触れたりすることにより,接触によるウイルス感染を懸念したからでしょう。

私自身は,4月6日に三田キャンパスに訪問して以来,大学には行かない日々を過ごしました。春の卒論指導はメールによる指導。秋の卒論指導はWebカメラを使った面談で行いました。そして,10月の段階で,卒業予定申告の提出を済ませました。科目試験も受験せず,スクーリングも履修せずに,卒論に専念する毎日です。

2020年の通信課程の状況は,以上です。

2021年の目標はとにかく卒業論文の提出,これのみです。

今は,卒業論文を執筆するための資料集め,データ集めはおおむね終わっており,いよいよ本文を書き上げる段階になっています。ただ,この本文を書き上げることが,想像より大変です。なかなか進みません。時間はまだあるようで,すぐに過ぎるようでそこだけが心配です。

とにかく,最後の提出物を無事に完成させる。締め切りは6月末日。そこへ向けての手続きや論文指導を無事に終えられるよう,引き続き頑張ります。論文提出が済んだら,卒業試験に備え,無事に合格できるようにしたいです。すべてが無事に済めば,10月末までには卒業通知が届き,年末には解放感に充ちた気分になっていられたらいいなと思います。

以上です。改めて,今年1年,よろしくお願いします。

令和3年(2021年) 元旦

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