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波乱の2020年の終盤に日経平均が今世紀高値更新

特定口座ベースでは年内取引が終了し,いよいよ年末も押し迫ってまいりましたが,市場はまだ動いてます。

30年ぶり高値とは,不吉です。しかしまぁ,今年3月のことを考えると,よくぞここまで株価が上昇したなと思います。

2020年は,何もかもが想定外でした。

まさか,コロナ禍がこれほどまでに大事になろうとは。

東京オリンピック,パラリンピックが延期になってしまうとは。

その他,あらゆるイベントが中止,延期,縮小開催になろうとは。

大学が閉鎖され,図書館が閉館し,再開後も使い勝手がいまいちで。

そして,年末にかけて,改めて新型コロナの流行が拡大し,医療がひっ迫する状況になろうとは。

専門家の予測では,新型コロナの流行は,年明けの,もっと寒くなることにはさらに拡大するとのこと。

自分が新型コロナ感染対策としてできることは,マメな手洗い,3密避けです。特に宴会は当分の間参加しないほうが身のためです。

マスクをせずに人と話すのが,いちばん感染可能性が高いとのことですから,それを避けるのが無難です。

いろいろと我慢を強いられる状況ですが,株価は順調に回復しました。

3月19日に,1万6358円を付けたときには,まさか9ヵ月後に2万7568円にもなろうとは思いませんでした。その差額,1万1210円。率にして69%もの急上昇です。

これほどの急上昇は,素直に喜べません。おそらくは2月~3月にかけての急落の反動という側面があるのでしょうが,もっと不安なのは,今回の高値が,30年ぶりということです。

株価分析では,何日ぶりの高値,何年ぶりの高値というのが重要な局面になることがあります。特に重視されるのが,3の倍数です。

3日ぶり,3週間ぶり,3カ月ぶり,3年ぶり,という具合に,そのタイミングで反転することが多いです。逆に反転しなかった場合,同じ日数,同様のトレンドになる可能性が高まります。

今回は,特に,30年ぶりの高値だというのが気になります。また,3月の目先の底から,現在の高値は9カ月目だという点も気になります。

稀有に終わればいいのですが,気になるので念のためブログに残しておきます。

今年度のブログ更新は,今回が最後になりそうです。来年のことは,来年のブログネタとして取っておきたいと思います。

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