英検サイトが英語多読教材として意外とよいと思えた理由
最近,英検にハマってます。ハマってると言っても,本試験ではなく,Webで公開されている過去問題を解いてます。
英検過去問題無料公開分チャレンジ。2級完走。135/204で正解率66.2%でした。当落ぎりぎりで,ライティングが出来ずに1次不合格が見えた感じです(・_・💦
— 松本 勝晴 (@k_matsumoto) December 16, 2020
なおスピ以下略。
準1級の結果はさらに悲惨になりそうですが,念のためやってみます。準1級は大学在学レベル。CEFR B2。
かれこれ10年以上,なんらかの形で英語を学習していましたが,なぜ英検を利用しなかったのか,非常に悔やまれます。
改めて,英検の過去問がいいと思った理由を書きたいと思います。
語学を学ぶにあたっては,その学ぼうとする本人のレベルに合った教材が必要です。ずれた教材を使っていると,語学力アップにつながりません。
英検のWebサイトには,過去1年分の5級~1級まで,レベルが7段階に異なる試験問題が無料で公開されています。これらは実際には,2年分をまとめて書籍化されているものでしょうが,別に解説などいらないと思えば,これらの過去問と解答のみで十分です。
そして,恥を感じつつも,5級から順々に過去問を解答していきます。ちなみに私の場合,3級までは辞書不要でほぼ満点。準2級からぼちぼち間違う問題が出始めて,2級の正答率は6割程度。準1級に至っては5割以下の正答率になります。
このように,7段階のレベルから,自分のレベルがおおよそわかるので,あとは,自分のレベルに合った英検対策用の単語帳ですとか,多読教材を探しにいけばよい,ということになります。
もっとも,英検の過去問自体が,多読教材ですし,さらに言えば,リスニングテストのスクリプトも多読教材になります。音声もそのままリスニング教材になりますから,それらをフル活用すればいいのです。
これまで,英語の現状判定はTOEICを活用してきましたし,TOEICにもTOEIC Bridgeという初心者向けのテストが存在します。ですが,英検のきめ細かさにはかなわないでしょう。
英検サイトでは,4か月ごとの本試験終了後に,試験問題が入れ替わりますので,4か月ごとに新しい教材で学ぶこともできます。
いきなり海外のニュースサイトでは荷が重い,と感じてしまう人にとっては,英検のサイト,使い倒してみるのはいかがでしょうか? 私も使い倒していきたいと思います。
通信大学生活も佳境ですので,無事に卒業のめどが立ったときには,次の目標として,英検やTOEICの本試験にチャレンジしてみるつもりです。
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