慶應義塾大学通信教育課程を卒業できました
まだかな~と、首が長くなりすぎてしまいましたが、11月1日、ついにその日はやってきました。
届きました。どきどき。 pic.twitter.com/SAbb5auKAF
— 松本 勝晴/Katsuharu Matsumoto (@k_matsumoto) November 1, 2021
まさかまさか、昨年までは、諸先輩の秋卒業のみなさんの卒業報告をネットでだいたい10月下旬には見ていたので、自身の卒業試験結果通知が11月までずれ込むとは思っても見ませんでした。
※実は、このツイートで卒業に関しては判明しています。
気を取り直して、結果を確認しました。
卒業しました。
— 松本 勝晴/Katsuharu Matsumoto (@k_matsumoto) November 1, 2021
大変な思いをしましたが、なんとかたどり着きました。
お疲れ自分!!! pic.twitter.com/t9LXGFsbFa
無事に卒業と認定されました。
正直、成績はいまいちでしたが、そんなことはどうでもいいです。
2015年4月に入学して以来、在学期間6年と半年で、慶應義塾大学通信教育課程文学部を卒業することができました。
長いようで、あっという間にも感じます。ただ、現実として6年とは、小学生が卒業する年月、中学生が大学へ入学する年月です。
その間、自分ならばどうすれば卒業できるのか、いろいろと考えて、結局は他の人のことを考えずに大学の講義を真面目に受ける、真面目にテキストを読む、レポートを書けるようになる、卒論に取り組む。それしかないと考えました。
せいぜい、テキスト科目のレポート提出は毎月1本程度でした。3か月に1回の科目試験で合格できたのは2科目受験して1科目程度というペースでした。人によってはラクラクこなせるスクーリングも、夏季においては1週間の通学に耐えられず、また、初期にはそのレベルに付いて行けず、落第も経験しました。
テキスト科目も、何度もレポート不合格を経験し、科目試験の不合格も同一科目で5回不合格になる、みたいなこともありました。
そして、最大の試練は、卒論のテーマが決まらないことでした。まさか、2019年春、論文構想の再提出を指示されるとは思っても見ませんでした。
その後、改めて私が履修した科目の中から、私がどの学問なら卒論をかけるかを考え直すなどしました。結局、本格的に卒論指導が始まったのは2019年の秋でした。
2020年の1月科目試験までで、卒業論文以外の単位を修了し、卒業論文に専念しましたが、正直、そこからが長く険しい道でした。
先行文献の読み込みから始まり、データ収集、そしてそのデータが揃ったところから執筆開始。その執筆が遅々として進まない。
とにかく何行かタイプするだけで1日が過ぎてしまう、ということもありました。
ただ、ここであきらめたりしませんでした。目標の日程までにある程度の形に整える、ということを繰り返しました。そして、指導を受け、さらに体裁を整えたりするなどしていって、最終的に卒業論文を6月中旬に完成させました。
だらだら長くなりましたが、大学からの通知で、卒業決定を知ったとき、本当にほっとしました。やり切ることができて良かった、と思いました。
私は、どちらかというと、自分だけでものを考えて、自分だけで判断して、自分だけで行動するタイプの人間です。なので、今回、無事に卒業できたのは、自分が通信教育課程の仕組みやルールを理解し、単位を積み上げ、論文を書き上げることができたからだ、と思っています。
ただ、その過程をTwitterなどで公開しており、そのたびに多くの方に反応いただいたことに関しては、やはり励みになった、と感じています。
その部分に関しては、本当に感謝しています。ありがとうございました。
落ち着いたところで改めて。
— 松本 勝晴/Katsuharu Matsumoto (@k_matsumoto) November 3, 2021
いろいろありました。そのすべては簡単には語れません。
ちょっとでも自分がヘソ曲げたら、諦めて退学していたかもしれません。
情報発信によって多くの方にいいねなどで反応いただけたことが励みになりました。
結果、卒業にたどり着けました。
ありがとうございました。
さて、秋卒業の場合、卒業式まで間がありまして、そもそもコロナ禍がほんとうにこのまま収まるのか不思議な状況でもあり、来年にちゃんとした形で卒業式が行われるのかも不明であり、どうなることか、と思いつつ、ひとまずは学業に関するブログは、今回で最後になるかもしれません。
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