アフターコロナ、ウィズコロナでのマスクのTPOを考える
いまだに、日々の新型コロナ感染者数が全国で2万人を超えていますが、一方で新型コロナに感染していた死者数は、1日あたり50人を下回った状況が続いています。
【国内感染】新型コロナ 36人死亡 2万5759人感染(28日18:00) #nhk_news https://t.co/7rcUH15V3O
— NHKニュース (@nhk_news) May 28, 2022
なかなか新規感染確認者数が減らない状況ですが、冷静に振り返ると、2月ごろは1日の感染者数が9~10万人もいたのと比較すれば3分の1以下に、死亡者数が250人を超えていたのが5分の1以下になっています。
そして、医療体制に関してもかなり余裕が出ていることから、そろそろ経済活動の制約に関するお願いを、緩和する段階に入っているようです。
その中で私が特に注目したいのが、マスクをどうするか、についてです。
先日、新型コロナ対策の基本対処方針の中で、マスクに関する対応が大きく変更されました。
以下は、NHKによる報道です。
【マスクの着用】
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) May 24, 2022
・政府は、新型コロナ対策の基本的対処方針を変更。
・屋外で、会話をほとんど行わない場合は必要ないなど
・学校での体育もマスク必要なし、部活動も体育に準じる。
マスクの着用をめぐる動きです。https://t.co/wpL2oMS7dX
以下は、厚生労働省の実際のアナウンスです。
厚生労働省では、リーフレット「屋外・屋内でのマスク着用について」「子どものマスク着用について」を作成し、マスク着用の場面についてお示ししています。
— 厚生労働省 (@MHLWitter) May 25, 2022
■詳しくはこちらをご覧ください。https://t.co/pTVVw9NBY2 pic.twitter.com/m9RT5N6Ugf
上記を確認すると、とにかく会話するような状況ではマスクは必要であろう、ということです。一方で、会話がない場合、特に屋外では、そして室内でも、距離が取れるならマスクは推奨されていません。
ただ、これらを確認したうえでの感想ですが、通勤ののち、事務所内でデスクワークをするケースでは、おそらく外すのは面倒くさいだろうな、ということです。
一方で、まわりに手を広げても他人に当たらないくらい距離がある、話し声が聞こえないような屋外では、積極的にマスクを外してもいいのではないか、と思っています。
そして、できれば、マスクなしでいいエリアを、徐々に増やしていきたいところです。
厚生労働省のパンフレットには、図書館や芸術鑑賞で、他人と十分に距離が取れるケースでは、マスクは不要とのことです。ということは、映画館も座席を間引きすればマスクなしでOKではないのか、と思えます。
もちろん、マスクが必要なケースはまだありますので、マスクは常に持ち歩き、臨機応変に対応することも必要なのでしょう。
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