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新型コロナ、再拡大はもう気にする必要ないのかもしれない

新型コロナ感染症が再拡大しています。

ここで考えなければいけないのは、過去約2年もの流行と、同じように怖がらなくてはいけないのだろうか、という点です。

約2年前、2019年冬に海外で確認され、2020年春には国内でも流行が始まった新型コロナウィルスによる感染症は、初期には得体のしれない、感染したら多くの人が死んでしまう非常に危険な病気でした。

なるべく感染しないよう、さまざまな対策が施され、同時にワクチンや治療薬の開発が行われ、徐々にそれほど恐れることにない病気になったのではないかと感じます。

少なくとも国内では、高齢者の9割が、そして全人口の6割が3回以上のワクチン接種を終えており、ここ数か月の重症者数、死者数の減少は明らかにワクチンが行き届いている効果ではないかと考えていいと思っています。

また、いざ感染した時の治療に関しても、ノウハウなど積みあがっていると思います。

相変わらず、多くの人がマスクを着けて外出しており、手洗いや消毒も徹底されており、ひとりひとりの感染対策ができる限り行われてもいる状況です。

それでもなお、都内で数千人の感染者が毎日出るのは、これは仕方がないのかもしれません。努力の限界を超えているところで感染が起こっているのでしょう。

さらに注目したいのは、NHKの新型コロナ特設サイトによると、ここ1か月ほどの日々の死亡者数が20~30人程度であることと、入院患者数が13万人程度であることと、そのうち重症とされている人がたったの30~40人程度である、という点です。

新型コロナ感染症の、今回の再拡大が今後、どのように広がるか予断は許しませんが、感染者数のわりに入院者数、重症者数、そして死亡者数が増えない、ということが確認できたときには、いよいよ普通にマスクを外して会話ができる状況になるかもしれません。

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