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新型コロナ第7波真っ只中で感染者急増も重症者死者は微増

株式チャートなどと比較すると、新型コロナによる感染者の増減で先行きを予測するのは簡単に思えます。

6月21日の段階で、このような予測を書きました。これは、4日連続、前週同じ曜日比較で増加となったため、株式チャートで言われる「四日続いたらトレンド反転」を応用しました。

7月2日の段階でこのようなことを述べたのは、一昨年に新型コロナの流行が始まって以来、毎年夏にかけて感染者が増加していたからです。

以上のような感じで、グラフを観察しつづけることによって専門家でなくてもある程度のことは語れるものなのです。

しかし、ですね。

ここからの感染確認者急増は、正直度肝を抜きました。想定を超えました。

毎日のように、前週の同じ曜日の2倍以上もの急増が続いています。

NHKによると、本日18日発表の東京都の感染確認者数は1万2696人です。まだ前週同じ曜日の2倍ペースが続いています。

このまま前週の同じ曜日比で2倍のペースが続くとなると、先週の後半は1万5000人を超えていることから、今週中に3万人を超えることになります。都内だけで、です。

ただ、さすがに増加ペースが多少落ちており、ブレーキがかかったように見える可能性もあります。そして、そもそもPCR検査の検査能力の都合により、そこまで陽性者が増えないのではないか、という意見も見ます。実際のところどうでしょうか?

ともあれ、せっかくの夏、なるべく行動制限をせず、暑い密ではない屋外でのマスクは外してもよい、という状況になったのに、今回のような感染再拡大が起こってしまったことにより、今後、改めて何かしらの制限が掛かるようになってしまうのかが心配です。

以上、東京での感染確認者数をメインに述べてきましたが、その中でも朗報と言えるのは、「全国での」死者数が、1日当たりいまだ10数人~30数人程度である点です。重症者も「全国で」150人程度です。

感染確認者数、重症者数、死者数などを総合的に比較検討して、今後どうすべきか決めるべきなのでしょうね。

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