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マスク着用ルール、3月13日以降はどうなる?

新型コロナ感染症に関する各種制限がどんどん緩和されるなかで、マスク着用ルールについてどうなっていくのか非常に気になるところです。

政府によれば、3月13日以降は「行政が一律にルールとして求めるのではなく、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本とし、政府は各個人のマスクの着用の判断に資するよう、感染防止対策としてマスクの着用が効果的である場面などを示し、一定の場合にはマスクの着用を推奨する。 」とされています。

では、実際にはどうなるんでしょうか?

自分に影響がありそうなところから調べてみました。まずは英語系の試験についてです。

TOEICにおいては、必ずマスクを着用することが受験要件となっています。そして、その規定は少なくとも3月末日まで続けるとのことです。

英検においても、マスクをすることをお願いし、マスクがない場合は受験をお断りする場合があるとのことです。

少なくとも、この手の試験は室内で行われるため、マスクは引き続き必要であると判断されたようです。しかし、実際の試験会場は隣の人と机1つ以上距離が離れており、通勤時間帯の満員電車と比較すればそれほど厳しい密ではありません。むしろ定員コントロールを行い、十分な間隔を取って、換気などすればマスクは不要であると考えます。そもそもTOEIC LR試験は無言で2時間以上試験に取り組むのですから飛沫はそれほど気になりません。ただ、スピーキング試験がある場合は少々気になるかもしれません。

私としては、試験会場は受験者の自主性にゆだねるべきだと思うので、どちらかというとTOEICや英検の対応は厳しい対応だなと思います。ただ、英検の従来型試験の次回開催は5月~6月なので、それまでに方針が変わる可能性はあります。

そのほか、気になるところを探ってみました。

さすがに屋外施設では、マスクは任意とする施設が多いようです。3月13日以降が楽しみです。

将棋界では、鼻マスクで反則負けを頻出させていましたが、まぁ若干1名の特殊な例だったようですけれども、室内とはいえほぼ会話がない対局中においてはマスクは任意となるようです。

比較的早い段階でこんなニュースもありました。航空業界においても、3月13日以降は個人の判断とするようです。

Jリーグは3月13日よりマスクは任意、プロ野球は5月8日からマスクは任意となるようです。屋外競技場のスポーツなのでマスクなしでOKですよね。

Bリーグ、こちらはバスケットボールのプロリーグですが、室内競技ということもあり、マスクを外すよりは観客に声を出してもらうことを優先するようです。

スーパーやコンビニなど小売店でも、マスクは基本任意となるようですが、ここに事業者ごとの判断が加わるため、予断は許しません。

他にもいろいろ気になることがありますが、おおむね3月13日以降は、個人の判断にゆだねられ、ノーマスクでいられる場所が増えるのかな、と思いました。

やっと、新型コロナの流行を乗り越え、マスクが不要な状況になるのだと思うと感慨深いです。

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