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東京ベイ東急ホテルの営業終了報道で思い出すレッドブルエアレーストラブル

新型コロナのパンデミックが終焉し、観光事業が回復の兆しをみせてますが、その回復が間に合わず、飲食業の撤退やホテルの営業終了などのニュースがときおり入ってきます。

昨日はなだ万売却のニュースについて取り上げましたが、こちらの東京ベイ東急ホテルの営業終了ニュースにも驚かされました。

ねとらぼ:ディズニーファンに親しまれるホテル、年内で営業終了 「残念」「お世話になってるのに!」などショックの声広がる
東京ベイ東急ホテル 営業終了のお知らせ

こちらの東京ベイ東急ホテルの営業終了のニュース、ちょっと引っかかるところがあったので検索などで振り返ってみました。

東京ベイ東急ホテルは、ねとらぼのニュースでも取り上げている通り、舞浜のディズニーリゾートのために都合の良いホテルだったようです。

ただし、東京ディズニーリゾートのHPによると、ディズニーリゾートを楽しむホテルとしては、直営のディズニーホテル5つを筆頭に、オフィシャルホテル、パートナーホテル、グッドネイバーホテルなどが紹介されていますが、全24ホテルの中には、東京ベイ東急ホテルは含まれてませんでした。東京ベイ東急ホテルは、ランドやシーとつながる無料シャトルバスこそあるものの、現実的にはディズニーリゾートよりちょっと遠めの、その他ホテルの扱いだったと考えられます。

東京ディズニーリゾート提携ホテル(オフィシャルホテル、パートナーホテル、グッドネイバーホテルのリスト)

以上はどちらかというと前振りです。実はこのホテル、開業当初に大問題を抱えてました。

レッドブル主催のエアレースが、日本、しかも浦安から幕張の海岸エリアで行われていたことを覚えてる人はどれくらいいるでしょう?

Wikipedia:レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ

公式には千葉市海浜幕張公園で行われたこの大会、実は、臨時滑走路が浦安沿岸にありました。エアレース千葉大会は2015年から開催されていたのですが、2018年5月1日、その臨時滑走路の横で営業開始したのが東京ベイ東急ホテルだったのです。

正直、滑走路の決定と、ホテル建設の決定のどちらが先だったのか、現段階では調べられなかったのですが、2018年のさいに、このホテルがエアレース開催の障害になっていたことがニュース記事に残ってます。

千葉日報:滑走路脇ホテル貸し切る 安全確保のため3日間 エアレース 浦安

なお、翌年2019年のエアレース千葉大会は、木更津飛行場を臨時滑走路として使っていたようです。

FLY TEAM:日米合同委員会、レッドブル・エアレース千葉で木更津飛行場の使用に合意

東京ベイ東急ホテルの立地を改めてグーグルマップなどで確認すると、実は、ディズニーセレブレーションホテルの2つの棟の間を通り抜けてたどり着くみたいな場所にあるのですよね。JR新浦安駅から見ると、いちばん奥のホテルというイメージです。

そのような奥まった場所より手前、つまりは新浦安駅からもっと近い場所にもざまざまなホテルが建ってます。肝心なディズニーリゾートにも、無料バスでも20~30分かかります。

もし、エアレースの開催が安定していて、海浜幕張公園のイベントとして定着していれば、その絶好の観戦ポジションになりえていた可能性もありますが、海側に近すぎたためにそんな目論見もおじゃんになってしまいました。

一番の経営不振の原因は新型コロナパンデミックによる観光需要減少だったとは思いますが、営業開始のスタートダッシュの段階でみそをつけたことや、周りのライバルホテルとの競争に劣後したことなどから、営業終了の判断は仕方ないだろうな、などという妄想がとまりません。

もっとも、次のビルの購入者がこの建物を何に使うか不明な点があるため、続報に期待したいところですが、続報が来るまで覚えていられるかは少々不安です。

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