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元なんだったかの肩書の影響力があるケース、ないケース

私にとってはかなり懐かしいお名前でした。

スポニチ:光宗薫、いつまでも付けられる「元AKB48」の肩書きに私見「不快感を覚えることがあります」

検索によれば、最近はちょくちょくバラエティ番組にも出演しているものの、30代となり芸術家としての活躍のほうが目覚ましいようです。

まんたんウェブ:ゲゲゲの鬼太郎:「鬼太郎EXPO」作品一挙公開 「ぬ~べ~」「鬼灯の冷徹」作者 光宗薫も

肩書に関しての私見をSNSで表明したとのことですが、これはなんともしがたい部分がありますよね。

光宗薫さんは、AKB48が人気絶頂、いわば天下を取っていたころに、スーパー研究生として話題になった人でした。

ところが、その注目へのプレッシャーからか、10か月で脱退したのでした。

有象無象のOBがいる中で、一瞬だけ注目されたものの、ほとんど在籍していなかったのが実態です。

なのに元AKB48ってつくのは、実のところ本人以外にもどうかと思っている人がいるのではないかと妄想します。

ろくに活躍してないのに、無駄に爪痕が残ってしまったという感じでしょうか。

AKB48が一時代を築き、いまだに脈々と続くアイドルグループであることと、そのグループのセンターを取る可能性を感じさせるタレント性の高さから、その強烈な印象が一部に残っているのでしょう。

似たようなものに、おニャン子クラブの元所属タレントにも言えることなんですが、こちらはさらに古いグループで現在は無くなっているグループであるためか、元おニャン子として紹介される人と、おニャン子のおの字も出てこない人に分かれます。

そして、おニャン子やAKBのような、一世を風靡したアイドルだからこそ元なにそれの肩書が通用するのであり、もう少し微妙な人気のグループだとまったく通用しないし、肩書として使われないわけです。

ELTの持田香織さんのことを、元黒BUTAオールスターズとは紹介しないわけです。
篠原涼子さんのことを、元TPDとは紹介しないわけです。

もちろん、現在の活動内容にそった肩書を使うのが理想であり、現在の活動へのリスペクトがあるならばその肩書を優先するのが当然でしょう。ただ、肩書は名刺変わりでもあり、元なにそれによって本人を判別するその他大勢の一般人がいる、これも実情です。

光宗さんの場合は微妙なケースですけど、元AKBとつけなくても認識してもらえるよう、もっと精進するしかないのかな、と思いました。

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