いわゆるサポート詐欺の画面になるのはどんなときか
定期的に同居人から「パソコンの画面に変なのが出た」と相談を受けます。
画面を見に行くと、ほとんどのケースがこれです。
マイクロソフト:マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください
要するに「あなたのパソコンに問題があります。直してあげますので電話ください」とか「連絡をください」みたいな偽の案内が出て、連絡してしまうとサポート代と称した法外な金銭を要求されるというものです。
数回も経験すれば対処法も覚えそうなものなのですが、お年頃のせいで、前回やったことはもちろん、直前まで何を操作していたのか覚えていない状態なので、10数回は同じやりとりをしています。正直困ったものです。
パソコン操作は老化防止になる気がしますし、そんな言説もどこかで読んだ気がしますが、ゲームしかしてない、たまに気が散るとニュースを読んでしまい、そのときに本当のニュースと広告の区別がついてないような場合はそんなことないようです。それはともかく。
そもそも論として、私の場合、よほどのことがない限り、広告など読みに行きません。
記事と広告は、ほとんどの場合明確にわかります。よほど興味が出た時は試しに読みますが、読み進めてからこれ広告じゃん、みたいなケースはめったにありません。
たまに、FacebookやTwitter(現X)で広告だった~、がっかりみたいなことがありますが、ヤフーニュースなどではそれを勘違いしたことはありません。
一方、同居人がたまに使っているであろう、マイクロソフトニュースは、非常にわかりにくい。記事と広告がほとんど同じ扱いになってます。
しかも、同居人が使っているブラウザはEdgeなので、そもそもサポート詐欺が起きるのは、Edgeを使っているときにマイクロソフトのニュースサイトを見ているとき、なのですよね。
広告プロバイダがどのような仕組みになってて、審査の仕組みなどどうなってるか、詳しくは知りませんが、そのような変な広告を組み込むような広告主はそもそもブロックするべきでしょう。
サポート詐欺に気を付けてくれ、といいながら、実際の広告が放置なのはなんなんだろうな? と思ってしまいます。
もちろん、ヤフーのゲーム画面とChromeの組み合わせでも、似たサポート詐欺は表示されている可能性もありますが、そもそも先ほども述べたように直前にやってたことを明確に思い出せず、すでに表示された後に現場を見せられることが多いので、実際のところはどうなんだろうな、これを防ぐにはどうすればいいんだろうな、と考えてしまいます。
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