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ちょこざっぷ入会特典の体組成計とヘルスウォッチについて

ちょこざっぷに入会すると、入会特典? お礼? として、体組成計(体重計)とヘルスウォッチ(スマートバンド)がいただけます。

これら目当てでちょこざっぷに入会したという人が、意外と多いのでしょうか? ネット検索によると、タダでもらえるものをさっさとフリマに出して換金する人たちも見られます。

実は、体組成計はタニタを、スマートバンドはMi Band6を普段から使っていたので、正直私としてはどうでもよかったです。ただ、ちょこざっぷアプリと連動してそれらで計測したデータが自動的に記録できるのは便利かなと思っていました。

普段はiPhoneのヘルスケアに、手動入力してましたので。

実際に入会特典の体組成計とヘルスウォッチが届きましたので、これまで自宅で使ってた似た機器との比較をふまえて感想など述べてみたいと思います。

なお、私は3月末日に入会手続きを行い、実際に体組成計とヘルスウォッチが届いたのは8月11日夜でした。入会時期および届いた時期によって製品が異なる可能性があることはご了承ください。

まずは体組成計ですが。あれで本当に体重180kgまで測定できるのか、不安な作りです。あまりがっしりとしたものには見えません。

電池を入れて、設置場所を決めて、あとは乗るだけです。ただし、初回だけでは設置場所をふまえた測定値修正が効かないとのことで、すぐに2回目を計測する必要があります。この動作は、設置場所を変えるたびに行うべきのようです。設置場所さえ変えなければ、3回目以降はそれほど気を使う必要はありません。

タニタの場合、体組成計側のほうに、利用者の身長、年齢、性別を設定する操作ボタンなどがありますが、ちょこざっぷの体組成計の場合は、アプリ側にそれらの情報を入れてあるため、体組成計側に設定することは何もありません。

ただ、アプリとの連動はちょっと癖があるように思います。アプリ側で「体重を記録する」>「連携を開始する」を押してから、体組成計に乗る必要があるようです。逆だと連携を失敗するケースがありました。そもそも、体組成計らしきものがBluetoothに表示されておらず、何をもって連携してるのか不明です(いちおうBluetoothだと思われます)。

また、ちょこざっぷアプリとの連携は可能ですが、iPhoneのヘルスケアには連動しません。この動作は謎です。結局のところ、定期的に手動で体重を入力する必要が残ってしまいました。ちょこざっぷアプリだけで済ませればいいやと思えばそれでも十分ですが。

実際の計測値でちょっと心配な点があります。タニタで計測した場合、私の体脂肪率はおおよそ18~22%になります。これは体重57kg程度の割に筋肉量がだいぶ少ないためだと思われます。しかし、同じ私の体をちょこざっぷの体組成計で計測すると、体脂肪率が10~12%と表示されます。なんで???

タニタで計測する体脂肪率と、ちょこざっぷ体組成計で計測する体脂肪率がここまでずれるのは、その計測方法の何かが違うからなのでしょうか? 少なくとも、世の中に出回ってる体脂肪率12%くらいの人の写真と比べても、そんな体つきをしてないので、タニタのほうが実態に合ってるような気がするのですが。

以上のように、ちょっと不明な点はありますが、とりあえずはちょこざっぷアプリ内で完結し、自分で注意しておけばいいか、と思うようにします。

次に、ヘルスウォッチです。こちらもまた、なんというかびっくりな作りです。充電をするためにバンドを外さないといけない仕様です。バンドを外して、むき出しになった端子を、USB電源供給口に差し込んで充電します。そんなやり方か!

充電が済んで、普段のスマートバンドを外して、新たにちょこざっぷのヘルスウォッチを着けます。まぁ、それほど違和感はないです。

正直言いまして、ヘルスウォッチの説明が最小限で、何ができるのかわかりにくいです。少なくともちょこざっぷのアプリからでは、血圧しか測れません。しかも、その血圧測定がなかなかうまくいきません。

血圧の測定が成功して読み込まれると、ついでに心拍数と体表面体温も表示されます。そうか3項目測定できるのか。

そのほか、ちょこざっぷアプリでは歩数が管理されてますが、これはスマホの機能を呼び出してますし、カロリー消費量は申し訳程度に当日分が表示されるだけです。

正直このままだと、ヘルスウォッチはあまり面白くないなぁ、と思いながらいろいろ画面をタップしたり長押ししたりフリックしたりいじってみたところ、いちおうそのほかの機能も少しはあるようです。
例えば
ヘルスウォッチ単独での歩数計測、心拍数、血圧、体表面温度計測
睡眠データ取得
血中酸素飽和度測定(いわゆるパルスオキシメーターもどき)
スポーツのところで長押しすると、ランニング、ウォーキング、屋外サイクリング、トレッドミル(室内ランニング)、HIIT、体幹トレーニング、以上の記録もできることになってます。
あと、試していませんが、スマホからのメッセージを受け取る、スマホを探す、ストップウォッチの機能などもありました。

Mi Band6では血圧は測定できないので、ちょこざっぷのヘルスウォッチはそういう意味ではユニークですが、それ以外は大差ないように思えました。Mi Band6のほうが、さまざまな運動に対応してますが、私自身はそれは使いこなせてないということもあります。

Mi Band6のときにも感じて、妥協して使ってたところもありますが、このヘルスウォッチを試してみて、ちょこざっぷ公式だからいいかと思いつつ、やはりiPhoneで使う以上はApple Watch とヘルスケアおよびフィットネスの組み合わせを超えるものにならないんじゃないかな、という思いがします。なんとなくApple Watchが欲しくなります。ハードルは値段だけです。

そういえば、今回のブログを書くにあたり、検索するうちになんとなく似た商品を見つけましたので、紹介してみますね。

体組成計、ヘルスウォッチともに、さらに小細工を試しましたが、まぁ、そちらを詳しく書くのは控えます。

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