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日本の家計の金融資産、2115兆円に到達

いや~すごい。

日本経済新聞:家計の金融資産、6月末に2115兆円 最高を大幅更新

なお、元ネタは↓です(2023年9月20日発表)。
日本銀行:統計:資金循環

いやしかし、そのうち現金預金が1117兆円だそうですよ。

この、家計の金融資産の現金預金残高のニュースが出るたびに、もっと株式や投資信託に資金が回らないかな、といつも思います。

もっとも、株式等は268兆円、投資信託は100兆円で、ここ1年ほどの株高が反映されて割合がぼちぼち増えてます。株式等と投資信託の合計で368兆円。率にすると17.4%は、増えてきたな、という印象です。

ただこれ、あくまで株価高が反映したのであり、資金が預貯金から本格的に株式等へ移動したとは思えません。

日経新聞の記事に対して記者の方がコメントしてますが、実は、アメリカの家計の金融資産は110兆ドル、円に直すと1京5500兆円! だそうです。日本のさらに7倍か!!!

そして、アメリカの場合、家計の現預金の比率は10%強、株式等が過半なのだそうで、日本とは真逆ですね。

私も、もう少し、日本の家計もアメリカに寄せてもいいと思います。つまり、現金預金の比率を下げて、株式等や投資信託に資金を移すべきです。

もちそん、それを促すための、2024年NISA制度の強化なのでしょうけどね。

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