65歳以上の高齢者人口、減少に転じる
明日は敬老の日ということで、高齢者の人口の話題が多いです。
NHK NEWS WEB:あす「敬老の日」 10人に1人が80歳以上に 総務省人口推計
日本経済新聞:「100歳以上」9万2139人 53年連続増、最高齢は116歳
日本経済新聞:働く高齢者が過去最多 65歳以上912万人、人手不足補う
その中でも目を引いたものについて、感想を述べてみようと思います。
記事をよく読むとですね、なんと、65歳以上の人口が減少に転じてました。
現在、年齢区分ごとに見た時に、人口増加しているのは80歳以上のみのようです。その数、1259万人。全人口の1割を超えたそうです。
ちなみに、平均寿命は男性81歳、女性87歳で、新型コロナ禍の影響により少々短くなってるようです。それでも減少幅は世界的なパンデミックの影響の割には少ないそうですが。
現実問題として、本当に高齢者だと思えるのは80歳以上なのではないかな、とは感じてます。65歳以上の人たちは、意外と働いています。
記事によると、65歳以上の人の就業率は25%だそうです。これをさらに区切ると、65歳以上69歳までの人だと51%、70歳以上74歳までの人だと36%が就業中だそうです。リタイヤどこいった?
世の中、一部でFIRE運動(フィナンシャルインディペンデントリタイヤアーリー、経済的自由を得て早めに引退しよう)が盛り上がってますが、現実は上記のような状況です。アーリーなんてとんでもない、のが実情でしょう。
なお、年間に150万人もの方が亡くなっているそうですが、これはこれだけ高齢者が増えれば寿命が尽きる人もいるからでしょうね。
全体の人口減少は、新たに生まれる人が少ないですし、そもそも移民政策をしてないからですよね。
敬老の日ということで、高齢者の人口に関する話に関する雑文を書きましたけど、自分に当てはめた時、50代の自分が健康に70代、80代を過ごせるのかとても懐疑的です。
なので今から食事に気を使い、タバコは一切吸わず、お酒も毎日は飲まずにたまに楽しむ程度にし、できるだけウォーキングし、さらには筋トレまで習慣化できればいいな、とは思っています。
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