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最近よく使ってるスマホアプリ(4):EPARKお薬手帳

なにかと話題のマイナカードですけれど、近所の行きつけのクリニックおよび薬局でもマイナ保険証として活用できるようになりました。

医療情報に関しては、マイナンバー管理がけっこう進んでおり、マイナカードを使えばスマホやWebで過去の通院歴や薬処方箋の内容、特定検診などの検査結果などが簡単に確認できます。

よって、マイナ保険証受付ができる病院ならば、それらの過去の通院投薬情報を知ることができるため、薬処方の重複などが避けられますし、通院歴を踏まえた診察も可能になるわけです。

話は変わって、スマホであらゆる店舗の予約が可能なEPARKというアプリがあるのですが、具体的には飲食店やヘアサロンやリラクゼーションなどの予約が可能なのですが、なんと薬局の予約も可能だ、というので、活用を始めてみました。

EPARK:お薬手帳

先ほど述べた通り、マイナカードを使うと、過去の薬の処方、通院歴などが確認できます。なお、これは実は確定申告の医療費控除を入力する際にも活用できます。それは当然便利なのですが、確認のたびにマイナカードを使ってマイナポータルにログオンするのは面倒です。

面倒ならばデータをダウンロードして自分で管理すればいいという話もありますが、それを見やすい形式で自分で整えるというのは、パソコンなどに慣れてない人にとってはけっこう面倒な作業でしょう。

そこで登場するのがEPARKお薬手帳です。

EPARKお薬手帳は先ほど述べた通り、主な利用法は薬局や病院の予約ですが、マイナポータルと連携することによりお薬手帳、予防接種管理、特定検診結果管理アプリとしても使えます。また、スマホにあらゆるバイタル情報を記録している場合、具体的には血圧などのデータも連携させるのが可能です。

自分の健康に関する情報がすべてスマホに入ることになりますが、このデータの蓄積はのちのちかなり貴重なものになっていきそうな気がします。

肝心な薬局予約ですけど、病院から処方箋をもらったあと、いつもならすぐにそれをもって薬局に向かい、改めて行列で待たなければならなかったのですが、EPARKお薬手帳で処方箋を写真として読み込んで送信すれば受け付けてもらえるようになってます。

初回は使い勝手がまだわからずに戸惑いましたが、予約が受け付けられた場合は、予約で指定した時間に、本物の処方箋と引き換えで薬を受け取るという仕組みでした。

予約の時間に行くと、ちょうどほかの客がいない時間帯であり、密がなく説明を受けて薬を受け取れたのが感激でした。ただし、予約時間まで確実に用事を埋めて置く必要があります。うちの近所は書店がなくなってしまったので時間をつぶすのは少々面倒で、予約せず普通に並んだほうがよいタイミングもありそうです。

とはいえ、あらゆるシーンでスマホアプリで受け付けをして、顧客の都合でいろいろ便利に取引できるようになっているのは、本当に世の中いろいろ進歩しているんだなぁと改めて感心してしまいました。

EPARK:お薬手帳

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