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ジャニーズ事務所廃業へ、タレントは新会社と契約か独立へ

10月2日、ジャニーズ事務所が改めて会見を行いました。

本日の内容が、9月7日の段階で発表されていれば、その後の展開は違っていたろうなと思います。

ただ、ジャニー喜多川氏の青少年レイプ事件に飽き足らず、タレントパワーを活用した事務所のテレビ局などへの圧力にまで踏み込みたい一部マスコミは、まだしばらくうるさいのかなと思います。

すでにいろいろ報道されておりますし、まだまだいろんな人たちがいろんなことを述べると思いますが、私としてとくに取り上げておきたいことは、やっぱりジャニーズの名前がなくなるのは寂しいと思います。

しかし、ジャニー喜多川氏に襲われて被害感情が抜けない人たちを納得させるには、やはりジャニー氏メリー氏を断罪すること、その一環としてジャニーズという名前を無くすことは、必要なのかなと思います。

そのほか、まだまだいろいろ大きな問題がありそうですけど、特にレコード会社との契約面とかどうなるのかわかりませんけど、新会社を作り、そこではあくまでエージェント契約を主体とすること、SMILE-UPと名前が変わるジャニーズ事務所は、被害感情のある方々への補償業務に専念し、それらに区切りが付いたら廃業する、とのことです。

ジュリー氏は、法を超えた補償を行うために、SMILE-UPの100%株主のまま、役員として残るとのことです。株をすべて売却し、一線を引いてその後雲隠れしてしまうほうが楽なのではなかろうか、とも感じますが、この場合、新しい株主は法を超えた補償はしないだろうし、新たなもめ事が発生しそうな気もします。

株式会社TOKIOの社長が城島氏に代わるとか、元V6の岡田氏が事務所を辞めるとかもニュースになっており、その他の各タレントの動向や、今後の補償の状況も気になるところです。

今回で改めてちゃんとした区切りになるのかは予断を許しませんが、そろそろ区切りとなって、ジュリー氏と東山社長が落ち着いて被害感情がある人たちに向き合えるようになればいいなと思います。

〔参考リンク〕
ジャニーズ事務所HP(10月17日以降は株式会社SMILE-UP.):INFORMATION
NHK NEWS WEB:【詳細】ジャニーズ会見 事務所の名称「SMILE-UP.」に変更へ
NHK NEWS WEB:ジャニーズ事務所 社名変更し将来廃業へ 新会社設立し社名公募
日本経済新聞:トピック:ジャニーズ事務所の性加害問題
オリコンニュース:ジャニーズ事務所、性加害問題の再発防止策を報告 人権方針策定&CCOとして山田将之弁護士招聘など【再発防止策一覧あり】

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