片頭痛って診断されたことについての所感
先日、長年悩まされた頭痛にまつわる症状で初めて脳神経内科を受診し、MRI検査で頭を調べてもらったところ、脳には異常がないとのことで、口頭で「片頭痛」であると診断されました。
頭痛、吐き気、そして私の場合は下痢も伴うケースが、かれこれ数年に1回程度起こっており、先日もちょっと軽めの発作が起きたところだったのでした。
ただ、いざ片頭痛だと診断されても、その後の扱いが脳卒中だのそういった重い病気などと比べれば、先生の対応も軽いように思えたので、やっぱりたいしたことない病気なのかな、という気もしてきました。
そこで、改めて片頭痛について調べてみました。
私の気になる頭痛、吐き気、下痢の症状は、主に夏に起こることが多かったのです。なので実は、熱中症と関係あるのかな、と思ってました。
しかし、今回、脳神経内科を受診したり、検索して下記参考記事などを読むなどして、ある程度納得できました。
主に頭の片側が、日常生活できないほど痛み、時に吐き気や嘔吐を伴う、起きていられず寝ていなければならならないってのは、私の症状に当てはまります。
そして、前兆として生あくびについて述べる記事もありますが、これは私の症状にぴったりです。ひどくなると生あくびが止まらなくなりました。
ただ、いくつか当てはまらない点もありました。具体的には、頭痛に脈動を感じるとのことですが、私は感じませんでした。また、前兆として音や光に敏感になるとのことですが、それもありません。音に関しては、もともと些細な音でも気になるほどであり日常的な感覚のように思います。
そして、命に別条のない頭痛であるという記述をみて、安心しつつも、日常生活に支障はあるのにな、と腑に落ちない思いもしました。
おそらく、花粉症のように困る人は多いけど深刻になる必要はない、という感じでしょうか?
症状が嘔吐まで行くときには、死ぬかもって思っちゃいますけどね。たしかにこれまでも半日くらい安静にすれば回復していたのですけど。
そもそも片頭痛は、ストレス、肩こり、天候(気圧)、アルコールやカフェインの過剰摂取、バランスの悪い睡眠など、そしてそれらの複合要因により発作が起こるということなので、それらを極力避け、平穏にのんびり暮らせるようにする、ってのがいちばんの予防法になるようです。
そういえば今でこそ片頭痛と診断されましたが、過去を振り返ってみて、症状をひどく感じるようになったのは、特に通信学生で単位を取るための科目試験やスクーリングなどに精を出していた時期でした。それらが思う以上にストレスだったのかもしれません。
特に夏のスクーリングは、暑いさなか、体内水分が減りがちなタイミングで、授業に集中するためにカフェイン多めの眠気覚ましを常飲したもの、よくなかったのでしょう。
今回の診察ではいちおう、症状が出始めのときに飲むトリプタン系の薬は処方されたのですが、次に発作っぽい頭痛になるまで大切にとっておこうと思います。市販薬で済むならそっちも試したいですけどね。
〔参考記事〕
日本神経学会:脳神経内科のおもな病気:頭痛
NHK健康Ch:【片頭痛のセルフチェック】原因や症状、治し方、予防薬、予防法
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