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アメックスのご紹介プログラム変更で、お知り合い、お友達について改めて考える

アメックスカードには、ご紹介プログラムというのがあります。紹介する側(既存会員)、紹介される側(新規入会会員)にそれぞれポイントなど特典がプレゼントされるなどのメリットがあります。

11月1日のアメックスホームページの最新情報にて、11月14日以降にそのご紹介特典が変更になる旨、告知されました。新しいご紹介特典がどのようなものになるのかはわかりませんが、同時に改定されるご紹介プログラムの新利用規約が事前に公表されておりました。

以上の前振りを元に、そもそもお知り合いとはなんぞや、お友達とはなんぞや、について思うことを書いてみます。

アメックスに限らず、生命保険の営業でも、自身が代理店になった場合は、その商材をまずはお知り合いやお友達に紹介するところから始めるものです。

知り合いは、お互いの行動範囲を把握している、顔と名前が一致する人、という感じでしょうか? 知り合いから発展して、普段の行動範囲の外に飛び出しても会うことができる人が、友達なのかなと感じています。

実際の話、知り合い、友達の数など、本来は限られているはずなのです。しかし、ブログおよびコメント欄、もしくはSNSのようなネット上でコミュニケーションが取れる手段ができたおかげで、この知り合い、友達の範囲が極端に広くなったように思います。

せめて、直接会って話ができる人が知り合い、友達なのでしょうが、商売や特典が絡んで目がくらむとそうもいっていられません。

結果、想定外の知り合い、友達が紹介されるということになります。

生命保険ならば、まぁよく知らない人から保険契約を取ってくれば、営業成績が上がってえらい、ってことになるのでしょうが、アメックスの場合は、それ不特定多数のアカの他人ですよね? よろしくないです、ってことになるのでしょう。

アメックス自身がネット広告を実際には出してますが、本来、ネット広告で済むならばお知り合い紹介プログラムなどいらないはずですし、お友達の紹介だからこそ出せる特典は、ネット広告と同じであるなら過大でしょう。

ご紹介プログラムを利用する側も、割がよすぎるアフィリエイトくらいの気持ちで気軽にやってる可能性もありますが、度が過ぎると、結局のところルールの明文化、特典の縮小などをせざるをえなくなるのでしょうね(現段階では、特典が縮小されるかどうかは厳密には不明ですけど)。

やっぱり、紹介プログラムを利用する場合は、アメックスから「どんな人ですか?」みたいなツッコミをくらったとしても、その人となりを紹介できる程度の人を紹介したいものです。

以下余談。

私自身は、たまにアメックスいいですよ、って話を振ったりしていた時期もありましたが、年会費がネックになるケースが多かったです。やはり自分で学んで、自分で選択してグリーンからこつこつ決済を続けてプラチナ、さらにはセンチュリオンに上り詰めるくらいでないと、アメックスは身に付かないのかもしれません。

そんな私もアメックス歴34年目ですが、保有当初、部署の先輩に「似合わない」って言われたものですけどね。当時はJCBもVISAもMasterも、ましてやDinersなんて知らなかった、アメックスしか知らなかったからアメックスを利用してたってだけなのでした。

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