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2023年レコード大賞候補曲発表されたので改めて予想します

2023年11月22日に、日本レコード大賞の各賞が発表されました。

TBS:輝く! 日本レコード大賞
Wikipedia:第65回日本レコード大賞

特別功労賞のリスト長い!

それだけ、業界に貢献した歌手などの訃報が多かった1年ということでしょう。

さて、各賞発表されたので、いろいろ思ったことを残しておこうと思います。

まず、最優秀歌唱賞がJUJUというのは、私としてはまぁ納得です。いつ受賞してもおかしくないかなとも思ってましたが、もしかしたら去年までは受賞モノにあまり前向きじゃないかも、と感じてました。

新人賞の4組は、これはすごいです。軽く調べた範囲では今年は明らかに混戦です。

なんと鳥羽一郎の息子がドストレートに「二代目」という曲でデビュー。木村徹二
新人賞だけど中の人はアイドル10年選手のベテランも在籍。FRUITS ZIPPER
AKBの公式ライバルだった乃木坂、その乃木坂の公式ライバルとして満を持してエイベックスから登場。僕が見たかった青空
けっこう久しぶりに来たぞLDH系グループの秘蔵っ子。LIL LEAGUE

おおお、面白い。

ちょっと調べただけでこれなので、いや~、誰が最優秀新人賞になるんでしょうね。木村さんになりそうな予感がしますが、さて。

今年の入賞リストではさらに、作曲賞、作詞賞、編曲賞が復活してました。せめてこの3つがあったほうがいいという判断でしょうか? アルバム賞も復活してほしい気がしますけど、ストリーミングの時代でアルバムという商品がわかりにくい時代ですのでこっちは復活しないですかね?

その復活した作曲賞にayaseさんが、そしてYOASOBI「アイドル」は特別国際音楽賞を受賞しています。あ~。優秀作品賞には入りませんか。

まぁ、特別国際音楽賞はBTSとか、ガチで国際的にヒットしてる人たちが受賞する賞ですから、それを日本人歌手および作家が取るのはすごいことです・・・よ?

さて、そろそろ優秀作品賞を見てみましょうか。

新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」

Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」

緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」

Ado「唱」

純烈「だってめぐり逢えたんだ」

NewJeans「Ditto」

JO1「Trigger」

imase「NIGHT DANCER」

市川由紀乃「花わずらい」

BE:FIRST「Mainstream」

(TBS:2023年第65回輝く! 日本レコード大賞 優秀作品賞)

はい。この10曲の中に、これまでの慣習が続くならレコード大賞の受賞はありえない曲があります。

「オトナブルー」なんですけど、なんとこれ、配信リリースが2020年なんですね。知らんかったです。それが、テレビ出演などで首振りダンスが話題となり、ネットで振りがバズったのが今年ブレイクのきっかけだったそうで。今年リリースでない場合は受賞はありません。

「NIGHT DANCER」なんですけど、こちらも今年おおいにバズった曲のようですが、配信リリースは2022年8月でちょっと古いんですよね以下略。

報道では「Ditto」の受賞が、日本語歌詞がない楽曲の受賞ということで一部で話題になってましたが。正直歌詞よりも作曲家のほうが重要です。作曲家が外国人(Ylva Dimberg)なのでこれも受賞はありません。

「Trigger」も、作曲家が外国人(Bicksancho(YummyTONE)・Mospick)なので以下略。

以上、4曲はレギュレーションの変更がなければ、優秀作品賞どまりってなります。数年前の「U.S.A.」「香水」「猫」みたいな扱いです。

よって、他の6曲からどれが大賞を受賞するか予測します。

本命:BE:FIRST
対抗:Ado
注意:Mrs. GREEN APPLE
大穴:市川由紀乃

BE:FIRSTなんですが、彼らがもし受賞するなら、プロデューサーSKY-HI氏にとっては、AAAではなしえなかった念願? の受賞となるんです。胸熱です。さてどうなるか?

Adoさんは、会場でのライブ出演なら可能性がかなり上がりますが、例年通りのビデオ出演なら大賞はないでしょうね。テレビ番組なんてそんなもんです。ただ、ここ数年の実績を加味する、かつYOASOBIがいないならAdoちゃんの受賞は盛り上がると思います。

Mrs.GREEN APPLEを上げるべきか正直悩みました。ただ、彼らの活躍はけっこう目立ってますのでいちおう上げておきます。

市川由紀乃さんは、今年でデビュー30周年のようです。なので審査員が世間世論の空気を読まずに受賞させる可能性を考えてしまいます。

以上でしょうか。純烈と緑黄色社会は、私としては大賞を受賞するイメージが沸きませんでした。

それにしても、過去の慣例から受賞予測から外した4曲もあなどりがいのも正直なところです。しかし、例外的な曲がこれほど増えるのはどうなんだろうな、という気もしています。

レコード大賞予想は、便宜上本命対抗などのランクを付けましたが、あくまで私個人の感想で、実際の審査員がどう判断するかによって、どの曲にもなりうるでしょう。誰がとったらうれしいなぁと自分の気持ちで予想するのもよし、オリコンやビルボードを確認しつつあれが売れてるから受賞するかもなぁと予想するのもよし、という感じで気軽に考えています。

どうなるか、12月30日が楽しみです。

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