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NHK紅白歌合戦に関して思うこと

NHKの紅白歌合戦に関していろいろネガティブ系の報道が多くて残念です。

ただ、それらに関して真剣に反論できない自分もいます。正直、今回の紅白は自分でも真剣に見られていなかった事情もあります。

印象的な部分は覚えてますが、集中力が途切れがちだったように感じます。

テレビなんて、チラ見で気軽に見ればいいという意見もありますが。

自分としては、そろそろ紅白は卒業かもしれないなと感じてきました。

ただそれは、番組自体も辞めるべきという意見ではありません。NHKの大晦日の風物詩として番組は続くべきだと思います。

そもそも論として、音楽番組で30%超えはバケモノです。毎年、大型スポーツイベントを除けば年間で一番見られている番組が紅白であることは間違いありません。5638万人もの人が少なくとも1分以上番組にチャンネルを合わせているという推計もあります。

民放の年末音楽特番などは、10%の視聴率さえ超えません。

そして、紅白に出演たアーティストの中には、そのパフォーマンスが話題となり、Youtubeやストリーミングの再生回数が飛躍的に増える人たちがいます。

それだけ紅白にはすごい影響力が残ってるんですよね。

もちろん、昭和の時代のノスタルジーに浸り、最高80%超え、その後も70~50%もの視聴率を誇ってきた時代と比較して紅白が凋落した、というのは簡単ですし、今年の年末以降はもしかしたら視聴率20%台にいよいよ突入するのかもしれません。しかし、テレビしか家族団らんに使えるものがなかった時代の視聴率と、今はテレビ以外にもさまざまなコンテンツがある時代の視聴率の違いにこだわるのは、そろそろやめたほうがいいかもしれない、とも思いました。

〔参考記事〕
ミュージックヴォイス:「第74回NHK紅白歌合戦」総合視聴率“見られ方”結果を発表 ネット配信が前年比1.5倍強増加

東洋経済オンライン:境治:「紅白歌合戦」最低視聴率でも評価悪くないワケ

オリコンミュージック:【YouTubeチャート】Number_i「GOAT」初登場2位 TOP30内過半数が『紅白』出場アーティスト

スポーツ報知:北斗晶、ワースト視聴率の紅白に私見「自分が見たいものを見られる時代なのに31・9%も取ったって快挙」

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