« 納車1年に満たない新車がバッテリー上がりを起こしてしまったことの反省について | トップページ | 中居正広さん、何も語らず文書のみで引退 »

年末の歌番組に関する感想

年末の歌番組は、例年通り

・ミュージックステーション
・レコード大賞
・NHK紅白歌合戦

以上の3つを見ました。ただし、ミュージックステーションのみ、年明け後に録画視聴でした。

以上を見た感想を残しておこうと思います。

見た順番で述べることにするなら、まずはレコード大賞です。

最優秀新人賞が、こっちのけんとさん。レコード大賞はMrs. Green Apple(以下ミセス)でした。

こっちのけんと「はいよろこんで」(アマゾン検索)

Mrs. Green Apple「ライラック」(アマゾン検索)

近年、ここまでヒット曲重視の表彰はめずらしいのではないかと思いました。特に最優秀新人賞。

こっちのけんとさんが本格的に曲がバズったのは、2024年後半、7月以降でした。ビルボードジャパンによれば2024年6月26日公開チャートで96位に初登場であり、それ以降の盛り上がりにより年後半の話題の1曲となった印象でした。

そしてミセスですが、「コロンブス」のミュージックビデオがネガティブバズしてしまい、どうなることかと思いました。ただ、そもそもその前後で5カ月連続リリースなるものが継続中であり、連続リリース第1弾だった「ライラック」が、無事に彼らの年度代表曲となり、昨年レコ大受賞「ケセラセラ」に匹敵、もしくは超えるインパクトを与えられたから、大賞連覇につながったのでしょう。

レコード大賞は、実はあゆとヒッキーにも注目してたんですけど。 あゆは収録での歌唱っぽかったな~。でも一時期の声出てないっぽい感じの歌唱は脱しててよかったです。 ヒッキーのビデオでのコメント出演は想定外だったな~。出てくれるんですね。

— まっちゃん (@mfpoffice.org) 2024年12月31日 10:55

あとは、特別賞と優秀楽曲賞のダブル受賞のCreepy Nutsと、最優秀歌唱賞のmiletが、それぞれ収録出演っぽかったのはちょっと残念だったかもしれません。まぁ、Creepy Nutsはそもそも出演自体は意外に感じてましたが、miletはやはりボーカルを評価されての受賞ですから、会場でその歌唱力を見せつけてほしいと思ってました。

次は、NHK紅白歌合戦について。

紅白について、各報道では歴代ワースト2位の視聴率であるとか、ネガティブに報道されているようですが、実のところ2024年に放送されたテレビ番組の中で年間1位の世帯視聴率でした。そんな番組に対してわざわざ非をつついて論じることを仕事にせねばならない人は哀れです。

NHK紅白は、紅組は結局MISIA以外にトリにふさわしい人がいないというのを見せつけつつ、大トリの歌唱で全部持っていっただろうって安易に思ってしまったのですが。 白組はB’zだの米津玄師さんだのミセスだの福山雅治さんにとって代わりうる人材が要所で盛り上げてくれた、という視点に欠けてました。 よって、私としては白組が勝ったのが意外でしたが、冷静に振り返れば白組の年でしたね。 これでSTARTOの人たちが戻ってきたら白組はさらにすごくなりそう。

— まっちゃん (@mfpoffice.org) 2025年1月1日 12:26

紅白に関しては、やはりMVPはB'zでしょうね。まさかの会場での演奏で、その盛り上がりが画面からはっきりわかりました。

B'z「B'z The Best XXV 1999-2012(初回限定盤)」(「ultra soul」収録、アマゾン検索)

そして藤井風さんのニューヨークからのライブ中継。さらには収録でしたがNHKならではの企画となった米津玄師さんの出演などなど、見どころは白組のほうが多かったのでしょうね。
GLAYや、ALFEEや、さらには南こうせつなど、50代の自分はもちろん、60代、70代そしてそれ以上の人向けに、本当にいいものを見られてよい年越しができた、と思わされる番組になったと思いました。次回以降も同様な路線で出場者選出になるかもしれませんね。

最後に、さらっとミュージックステーション。

出演者に関してはやはりレコ大や紅白などが気にしないといけない縛りがない分、2024年に活躍した歌手グループを中心に、いつもの番組を、スタジオを飛び出し、たくさんのお客さんを入れてライブでしっかりやった、という印象です。しかも演歌は当然のごとくなし、懐かしすぎる人もなしという感じでした。とはいえトリはL'Arc〜en〜Cielの予定だったみたいですけど。

ただまぁ、Vaundyの出演はちょっと気になりました。自身のライブ会場からの中継による3曲はかなりの好待遇だったはずです。しかし、その好待遇に応えたライブだったのか、というとあまりそう感じませんでした。本人も「いつもどおりにやる」みたいに述べており、目の前の客に対して集中して、テレビの向こうのことまで考えているようには思えませんでしたね。まぁ、これは紅白に「踊り子」で出演した時にもちょっと感じたことでしたけど。なんか無理にテレビに出なくてもいいぞ、とまで思いました。

以上のように、録画視聴も含めて年末年始は音楽番組で過ごしました。
今年も、AppleMusicアプリを中心に、Youtubeやら音楽番組録画やらで、音楽を聴いていきたいと思ってます。

« 納車1年に満たない新車がバッテリー上がりを起こしてしまったことの反省について | トップページ | 中居正広さん、何も語らず文書のみで引退 »

ニュース」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

芸能・アイドル」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

当ブログの注意事項

  • ブログ記事に関して
    当ブログの内容は、執筆者である松本勝晴のこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積により、あくまで一個人の見解、私見、ポジショントークを表しています。記事をご覧になるみなさまのこれまでの生活、経験、情報入手の蓄積によっては不愉快な思いをされる場合があります。ご注意願います。
  • 自己責任のお願い
    当ブログでは、金融資産運用、保険などリスク管理、社会保障、税制に関する話題において、その実践結果の報告や、将来の展望に関するコメントなど情報の提供を行います。しかし、その情報は将来の結果を約束するものではありませんし、ご覧になるすべてのみなさまに等しくお勧めしているわけでもありません。特に金融商品の売買に関してはさまざまな事情により元本割れを起こす可能性がある点についてご留意願います。
  • 常に最新情報をご確認ください
    当ブログの記事の内容は、原則として各記事フッター部に掲載の執筆年月日時点のものであり、実際にご覧いただく時点では、制度変更などにより事実と内容が異なることや、解釈が異なる場合があります。当ブログだけを当てにせず、最新の情報をご確認ください。
  • 免責について
    当ブログ内の情報の利用、およびリンクされている第三者のサイトの閲覧やサービスの利用、各種判断については、読者のみなさまの責任においてなされるものであり、行った行為によって生じた一切の損害について、当ブログ執筆者および関係者は責任を負うものではありません。
  • トラックバック、コメントに関して
    当ブログでは、トラックバックおよびコメントの受け付けは一部ページのみで行っています。レスポンスはTwitter経由でお願いいたします。
  • 引用は適切に! 無断転載お断り!
    当ブログを引用する場合は適切に行ってください。無許可による全文の機械的な転載もしくはそれに相当する行為を発見した場合は、松本もしくは松本が正式に依頼した代理人より連絡のうえで、当方既定の原稿執筆料を請求させていただきます。
  • アフィリエイトプログラム
    松本勝晴は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • 商標に関する説明
    CFP®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、 日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。