コロナ禍以降初めて風邪の症状を伴って体温が高くなった件の備忘録
FPフェアからのUSJ、その後、友人の墓参りという具合に電車移動が重なったのちの2月28日ごろより、喉がつまり、鼻から黄色い鼻水が出て、痰もとまらない状況となりました。
そして、体温は当初37度台でしたが、2月27日の夜には最高38.4度にもなりました。
セミナー会場やテーマパークなどの人の多い場所で過ごしたり、乗客の多い時間帯の電車での移動したりが重なったうえでの風邪の症状ですから、どこかで何かしらに感染したのではないか、と疑いました。
今回は結局のところ何もなく、クリニックの処方箋を素直に飲み、静養して体調を無事に取り戻せそうな状況になったのですが、その間の顛末を記録しておこうと思います。
2月27日木曜日
この日より、体温が上がり始めます。ただ、37度台であり、自分としては安静にしていればいいかと考えていました。
2月28日金曜日
この日から明確に、黄色い鼻水が出始め、痰が絡みだしました。コロナ禍の最中でも1度も出たことのない、明確な風邪の症状でした。熱もこの段階で38.4度まで上がり、解熱作用のある市販薬を飲み始めましたが、この日の夜までに体温も症状も回復しないため、発熱外来を探すことにしました。
3月1日土曜日
朝起きた段階で一度熱は36度台に下がりましたが、黄色い鼻水や痰の症状が止まらず、さらに声がしゃがれ始めたため、前日に決めたとおり発熱外来を探しました。
行きつけのクリニックでも発熱外来を受け付けていましたが、なぜか(この段階で素人考えではありえないと思ってましたが)「新型コロナやインフルエンザの検査はしない」ということがわかり、私の直前の旅行移動状況からは検査なしではありえないと思い、他に当たりました。
結局、行きつけ以外でお世話になったことのある別のクリニックの中で、発熱外来でちゃんと新型コロナやインフルエンザの検査をしてもらえるところの予約が取れたので、そちらを受診しました。
この段階で、クリニックで測った体温は36度台でしたが、明らかに声が変で症状が出てるため、新型コロナ、およびインフルエンザの検査をお願いしました。その結果は陰性でした。
だとするとこの症状はなんだろうと冷静になればよかったのですが、新型コロナでもインフルエンザでもないという結果に安心してしまい、その後の医師の説明はあまり聞いてなかったようです(後になって気が付きました)。
診断の結果、主に痰を出しやすくする薬や炎症を和らげる薬、かゆみを抑える薬(これ実は抗ヒスタミン剤でした。あとで詳しく述べます)など、計4種の錠剤5日分と、ほかに解熱剤の頓服を処方されました。
飲んでいた解熱作用のある市販薬を止め、処方箋に切り替えた後、夜に改めて体温が38度台を記録し、頓服の解熱剤を追加しました。
3月2日日曜日~5日水曜日
処方箋を飲んでいる間はひたすら静養しました。可能な限り寝てました。1日3回飲む薬があるため、普段はめったに食べない朝食も努力して食べました。食事以外はひたすら寝ていた状況ですが、体温は37度台を維持し、黄色い鼻水は止まらず、痰もどんどん出てくる状況は変わりませんでした。久しぶりに大量のティシューを消費しました。
3月6日木曜日
体温がやっと36度台を記録するようになり、声のしゃがれも落ち着いてきたのでちょっと安心してたのですが、今度は咳の症状が出始めました。黄色い鼻水と痰は継続。ここで処方箋を飲み切ったタイミングだったのでどうするか悩みました。木曜日はクリニックの休日のため、翌日まで静養で乗り切りました。
3月7日金曜日
咳、黄色い鼻水、痰の症状が継続しているものの、体温に関しては36度台になっており、これは発熱外来案件なのか悩みどころでしたが、電話で確認したところ前回の診察の続きとして診てもらえることになり、予約してクリニックに向かいました。
2回目であり、クリニックで測った体温も36.3度と安定してたので、検査は当然しませんでした。症状が咳に変わった旨を相談すると、処方箋が、炎症を和らげる薬とかゆみを抑える薬(抗ヒスタミン剤)以外ががらっと変わりました。
そして、前回も説明したそうですが、実は副鼻腔炎の可能性について触れられました。この場合、発熱外来よりも耳鼻咽喉科を受診する方が適切とのことでした。
なるほど、結局のところ熱が出る風邪は新型コロナかインフルエンザか、というのは私の思い込みで、他の病気でも熱は出るんだよな、というのを改めて気が付きました。だとすると新型コロナやインフルエンザの検査をしない発熱外来というのも場合によってはありなんだなと、考えなおしました。そして、鼻や喉の症状のときには、内科などよりも耳鼻咽喉科のほうが適切なんだという気付きにもなりました。
ともあれ新しい処方箋での薬の服用が始まりましたが、この段階で体温が改めて37度台を記録するようになり、なんてこったいという状況になりました。改めて静養を続けることになりました。
3月8日土曜日
咳の症状が続き、黄色い鼻水や痰も続きましたが、徐々に症状が和らいでいきました。定期的な体温計測では36度台と37度台を行ったり来たりしてました。
3月9日日曜日
ここらで咳の頻度がかなり減り、黄色い鼻水も痰も明確に量が減ってきました。体温も37度台をなかなか見なくなりました。ここらで徐々に普段していることができるようになってきました。
3月10日月曜日
咳はめったに出なくなり、黄色い鼻水も痰もだいぶ減りました。症状がほぼなくなったことにより、これまでの状況を行きつけのクリニックに報告に行きました。毎日飲んでいる痛風の薬が切らしていて、やっと処方してもらえました。
3月11日火曜日
多少の喉の不調が残るものの、体温が36度台と安定し、黄色い鼻水も痰もほぼ出なくなりました。まだ2回目の処方箋が残っているため、それをすべて消化した後、症状がどうなるか注意してみたいと思います。場合によっては、今度は耳鼻咽喉科のクリニックに行ってみたいと思っています。
今回の、風邪の症状を伴う発熱に関する記録は以上です。
最後に改めて抗ヒスタミン剤について。
今回の風邪の症状で発熱外来を受診した処方箋では、かゆみを抑える薬が含まれていました。これはアレルギーも抑える役目もあり、何やら身に覚えのある薬だなと名前まで確認したところで、そういえば去年、蕁麻疹で悩んでいた時期に処方された薬だと思い出しました。
たしかに、今回の風邪の症状は新型コロナでもインフルエンザでもないことが判明した段階で、アレルギーにまつわる症状であった可能性もありました。
ただ、実は去年処方してもらった抗ヒスタミン剤は、蕁麻疹の症状が出なくなった段階で自分で止めており、手元に残っていたにも関わらず、別の案件で新たに処方された抗ヒスタミン剤を先に飲み切ることになってしまった点に関して、ちょっともやっとした思いもしました。せっかく処方されたもの、頓服でもない限り、ちゃんと飲み切ったほうが良かったんでしょうね。
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